寝違えはお風呂で治るって本当?正しい入浴方法と注意点を神戸市の接骨院が解説

「寝違えたときってお風呂に入ってよいの?」

「寝違えはお風呂に入ると治るって本当?」

寝違えによる首の痛み。1日でも1時間でも早く首の痛みを解消させるべく、さまざまな方法を試してみた経験がある人も少なくないでしょう。

神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」においても、寝違えによる首の痛みを抱えた方が連日のように来院されます。

寝違えによる首の痛みに解消方法の質問を多く受けるなかで、とくに多い質問が「お風呂」についてです。

そこで、本ページでは「寝違えとお風呂」について徹底解説。 寝返りをしている状態でお風呂に入ってもよいのか?寝返りを緩和させるただしいお風呂の入り方など、くわしくお伝えさせていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

寝違えはお風呂で治るって本当?

くわしい解説は後ほどしますが、まずは結論から。

お風呂の入り方によっては寝違えによる首の痛みが緩和することがあるため、寝違えはお風呂で治るは「本当」といえます。

ただし、あくまでも寝違えによる首の痛みが緩和するだけで、寝違えの根本改善につながるわけではない点はご注意ください。

では、なぜお風呂に入ると寝違えが治るのでしょう。その理由を以下で解説していきます。

 

お風呂で寝違えが治る(緩和する)理由とは?

お風呂に入ると寝違えが緩和する理由は以下のとおりです。

 

血行がよくなる

寝違えは、首まわりの血流が滞り筋肉が硬くなることにより発症します。

そのため、入浴による血流促進効果は、寝違えの症状緩和の期待が十分にできるでしょう。ただし、湯温は入浴時間には十分な注意が必要です。 寝違えのときの正しいお風呂の入り方は後ほどご紹介します。

 

リラックス効果が得られる

お風呂に入ると「落ち着く」「癒される」という感情は多くの人が抱くものです。

これらを総称してリラックス効果と呼びますが、リラックス効果には「副交感神経」を優位に働かせてくれる効果が期待できます。

副交感神経を優位に働かせることができると、筋肉や軟部組織の緊張が緩和して次第に首の痛みが緩和することがあります。

 

眠りにつきやすくなる

お風呂に入ると、体温があがり、適度な疲れを得ることができるため眠りにつきやすくなります。

見も蓋もない言い方をすると通常、多少の痛みよりも睡魔が勝つものです。

つまり、眠りにつきやすい状態を作りあげることができれば、少々首が痛い程度で眠れなくなるということはありませんし、質の高い睡眠がとれれば筋肉や軟部組織の回復が早まり寝違えが治りやすくなります。

 

寝違えを治す(緩和させる)ただしいお風呂の入り方

寝違えに対して、お風呂が一定の効果を示すことは先述したとおりです。

ただし、お風呂の入り方によって寝違えを悪化させてしまうことがある点には十分な注意が必要です。

下記では、寝違えを緩和させるために効果的なお風呂の入り方をお伝えさせていただきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

温度は40℃前後

お風呂の湯温は40℃前後がおすすめです。

なかには40℃前後の湯温を「ぬるい」と感じる人もいますが、寝違えを発症しているときに高温のお風呂に浸かることは、体への負担が大きいため避けましょう。

「少しぬるいかな?」と感じる湯温にゆっくりと浸かることが効果的です。

 

入浴時間は15~20分ほど

入浴時間は15~20分ほどがおすすめです。

入浴時間が長くなりすぎると、体力が奪われ体への負担が掛かってしまいますが、反対に短すぎると体が芯まで温まらずに湯冷めしてしまいます。

15~20分ほどの入浴時間であれば、体への負担も少なく、湯冷めのリスクも少ないため、少し物足りないと感じる人もいるかもしれませんが、目安として参考にしてみてください。

 

入浴は就寝時間の2~3時間前までに

最後に一番大切な入浴方法をご紹介します。

入浴は就寝時間の2~3時間前までに済ませておき、就寝直前の入浴は避けましょう。

理由は深部体温にあります。 人の体は就寝前から少しずつ深部体温を下げることでスムーズな入眠ができます。

しかし、就寝前に入浴をしてしまうと、せっかく下がってきた深部体温を上げることになり入眠の妨げになるのです。

その点、就寝前の2~3時間前に入浴を済ませておくと、深部体温が上がりきり就寝時間のタイミングとともに緩やかに下降していくためスムーズな入眠がとれます。

もし、お仕事や生活サイクルの都合上、どうしても就寝前に入浴をしなければならない場合はシャワーだけで済ませるなどの対応をとるようにしましょう。

 

寝違えの根本改善には体のバランス調整が必要不可欠

ここまでは、寝違えとお風呂についてお伝えさせていただきましたが、先述したとおり寝違えをお風呂だけで根本改善するのは不可能です。

お風呂でできることは、あくまでも症状の緩和。

決して寝違えが「治っている」というわけではありません。

では、寝違えを根本から改善して、繰り返さないようにするために必要なことは何か? それは「体のバランスを正す」ということです。

たとえば、日常生活で足を組んだり、頬杖をついたりなどの不良姿勢を繰り返せば、当然体のバランスは乱れてきます。

乱れた状態で日々の仕事や家事をこなしていくうちに、次第に体に負担が掛かるようになり痛みを発症するのが、寝違えや、ぎっくり腰などの主なメカニズムです。

つまり、寝違え根本改善するには、体のバランスの乱れや歪みを改善したうえで、日常生活の不良姿勢や体の使い方を見直す必要があるのです。

 

寝違えを根本改善するなら神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院へ

施術内容

神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院では、寝違えでお悩みの方が連日のように来院されています。

寝違えといえば、首に電気をあてたり、首をもみほぐしたりなどの施術を行う整骨院がほとんどですが、住吉鍼灸院・接骨院は違います。

寝違えひとつの施術に対しても、独自の「全身調整法」を用いて、体の隅々まで観察&施術を行うことが特長です。

また、日常生活の姿勢や体の使い方のアドバイスにも力を入れており、二度と同じ症状で苦しい思いをすることがないよう、しっかりとアドバイスをさせていただきます。

もちろん、わからないことや不安なことは都度ご質問ください。 経験豊富なスタッフが懇切丁寧にご説明いたします。

 

まずはお気軽にご相談ください

もし悩まれている方は、一度、ご相談ください。

相談は無料で行っております。

 

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