腰椎分離症で「やってはいけないこと」を神戸市の接骨院が解説

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成長期のスポーツ競技者に多くみられる腰椎分離症。

腰痛分離症になると、スポーツ競技の長期中断や毎週にわたるリハビリテーションなどを余儀なくされます。

スポーツ競技者にとって「1日でも早く回復して競技復帰したい」という思いは共通認識のはず。

しかし、思いとは裏腹に腰痛分離症がなかなか改善しない人が多いことも事実です。

その理由のひとつに日常生活で「やっていけないこと」を無意識のうちにしてしまっている可能性があります。

本ページは、これまで多くの腰椎分離症でお悩みのスポーツ競技者に携わってきた、神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院が「腰痛分離症でやってはいけないこと」をお伝えさせていただきます。

現在、腰痛分離症でお悩みの方や、その保護者・指導者の方はぜひ最後までご覧ください。

 

腰痛分離症でやってはいけないこと

腰痛分離症でやってはいけないことを以下でご紹介します。

もし、現在以下のことをやってしまっている方は、今日からやめるよう努めるだけでも腰痛分離症の早期改善が見込めます。

 

過度なストレッチ

腰痛分離症になるとスポーツ競技はもちろん、トレーニングさえ中断しなければならないときがあります。

そのため、少しでも体を動かそうとストレッチに勤しむ方も多いですが、場合によっては腰痛分離症の悪化につながるため注意が必要です。

やってはいけないストレッチの具体例は「腰を反る」「腰を捻る」の動きを含むストレッチ。それ以外のストレッチでも、腰(患部)への痛みを感じる場合は中止するよう心がけましょう。

ただし、現在医療機関・整骨院などに通院中で、専門スタッフからストレッチの実施を推奨されている場合は、推奨されているストレッチにかぎり実践されることをおすすめします。

 

コルセット(固定具)の早期離脱

腰痛分離症の発症直後には、腰(患部)の固定を目的としたコルセットが処方される場合があります。

従来の簡易的なコルセットとは違い、重量もあるうえ固定範囲が広いコルセットのため日常生活で着用したまま生活することが辛いと感じる方も多いようです。

そのため、独断でコルセットは外してしまう人も多く、安定した固定ができないことで早期回復どころか、症状の悪化につながる場合があります。

腰痛分離症の早期改善のためには、初期の固定は非常に重要です。

常にコルセットを着用することは、ときには辛い思いをするかもしれませんが、早期改善のためのトレーニングだと思って、独断で外すことは避けましょう。

 

患部のもみほぐし

腰痛分離症とは簡単に表現すれば「骨の怪我」です。

骨が怪我をしているときに、怪我をした部分をもみほぐせば怪我の悪化につながることは容易に想像ができますよね?

腰痛分離症でも同様に、腰(患部)をもみほぐすことは症状の悪化につながるリスクがあるため絶対にやってはいけないことです。

これは、自分でもみほぐすセルフケアでも、整体やもみほぐしで受けるもみほぐしでも同じのため、もし腰(患部)を執拗にもみほぐすような施術を行う医療機関や整骨院の場合は転院を視野に入れることをおすすめします。

 

激しい運動&スポーツ

実際によくあるケースですが、スポーツ競技(部活動&クラブ活動)を中断しても、学校の体育や遊びの延長線上の激しい運動などを行うことで腰痛分離症の回復が遅れるケースがあります。

もちろん、腰痛分離症のときに中断するのは部活動やクラブ活動におけるスポーツだけではありません。全力で走る・跳ぶなどの運動はいかなる場合においても避けるよう注意が必要です。

 

腰痛分離症でスポーツ競技に早期復帰するためにやるべきこと

腰痛分離症でやってはいけないことをお伝えさせていただきましたが、1日でも早くスポーツ競技に復帰するためにやるべきことは何があるのでしょうか。

以下でくわしくお伝えさせていただきます。

 

安静

腰痛分離症で一番大切ことは「安静」です。

やるべきことを知りたいのに、何もしないことが一番大切だと言われても腑に落ちない方も多いかと思います。

しかし、腰痛分離症が結果的に長引いてしまう多くが「余計なことをやってしまう」方です。

何かをしたい。という気持ちは痛いほど理解できますし、何もしない時間が辛いことも理解できます。

ただし、腰痛分離症に関しては「安静」も立派な治療のひとつです。

そのため、トレーニングのひとつだと思い安静をとりましょう。

 

通院

腰痛分離症で安静が大切であることは間違いありませんが、いつまでも安静にしているわけにはいきません。

症状や経過をみながら少しずつ体を動かしたり、トレーニングを行う必要がありますが当然ながら独断は禁物です。

そのため、日頃から専門施設に通院をして経過とともに必要な処置を受ける必要があります。

代表的な専門施設では整形外科があります。また、整骨院でも腰痛分離症の処置を受けることができます。

 

栄養&睡眠

腰椎分離症の早期回復には、体内のエネルギーや栄養素が十分に補給されていることが条件となります。

とくに成長期の発症が多い腰痛分離症では、骨の栄養素となるタンパク質やビタミンを中心とした積極的な栄養補給と十分な睡眠は欠かせません。

意外とこのあたりを疎かにしているスポーツ競技者は多いため、意識して栄養と睡眠をとるようにするだけでも腰痛分離症の早期改善が望めます。

 

腰痛分離症にお困りなら神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院へ

腰痛分離症にお困りなら神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へご来院ください。

当院は、腰痛分離症の施術実績も豊富で多くのスポーツ競技者が競技への復帰を遂げています。

的確な施術はもちろん、スポーツ競技者の不安を少しでも和らげるよう、ヒアリングやアドバイスも丁寧に行わせていただいておりますので、安心してご来院ください。

 

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相談は無料で行っております。

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このブログを書いた人

ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
運営店舗:三ノ宮鍼灸整骨院/住吉鍼灸院・接骨院/小顔ハイフ痩身専門サロン
症状の基本的な原因は患者様が一人一人持っていて、その一つ一つを患者様と共に見つけていく。 そして、最適な施術を提供し、改善した時の喜んで頂いている時の患者様の笑顔。患者様から頂く「ありがとう」の一言。 それを求めて日々頑張っています。整形外科や歯科医師とも連携し、患者さんに適切な治療ができるようにこれからも頑張ります。