高校生で腰痛は変?部活動をしていないのに腰が痛い理由と対処法を神戸市の接骨院が解説

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「腰痛は中高年層がなるもの」

少し前までは、このような考え方は当たり前とされていました。

しかし近年、腰痛は高校生のような若い世代においても当たり前のようにみられます。

神戸市東灘区で連日多くの腰痛でお悩みの方が来院されている住吉鍼灸院・接骨院でも、高校生をはじめとした若い世代の来院が目立つようになってきました。

しかも、部活動をしていない高校生でも腰痛を訴えて来院されるのです。

では、なぜ部活動をしていない高校生に腰痛が発症するのでしょうか?

本ページでくわしくお伝えさせていただきます。

実際に腰を痛めている生徒さんや、親御さんはぜひ最後までご覧ください。

 

高校生で腰痛は変?

高校生で腰痛は変ではありません。

むしろ、小学生や中学生でも腰痛を訴える生徒さんもいるくらいです。

また、部活動をしているか・していないかは、実は関係ありません。

部活動をしていない高校生でも腰痛を発症する可能性は、部活動をしている高校生と同等です。

では、なぜ高校生のような若い世代に腰痛が発症してしまうのでしょうか?

 

高校生で腰痛になってしまう原因

高校生で腰痛になってしまう理由は以下のものが考えられます。

 

不良姿勢による腰痛

日常生活や授業中の姿勢を見返してみてください。

脚を組む、あぐらをかく、体育座りをする、椅子に浅く座る、頬杖をつくなどの姿勢をとっていませんか?

これらはすべて不良姿勢と呼ばれるものです。不良姿勢をとると、筋肉のバランスが崩れ、骨格が歪みます。

歪んだ状態で日常生活を過ごすと、腰への負担が強くなり腰痛を発症してしまうのです。

 

生活サイクルの乱れによる腰痛

近年は24時間いつでも好きな動画の視聴や、スマートフォンで手軽にゲームができます。

便利な世の中になった反面で、夜中まで動画やゲームに没頭することで、寝不足や昼夜逆転などの生活サイクルの乱れを引き起こしている人が続出しており高校生も例外ではありません。

生活サイクルが乱れると、効率的に筋肉や関節などの運動器官を休ませることができずに疲労が蓄積されていきます。

その結果、腰痛をはじめとした多くの不調をきたすことになるのです。

 

運動不足による腰痛

近年の高校生は、外で遊ぶ機会も少なく、通学手段も便利な電動自転車や親御さんの送迎など日常的に体を使う機会が少なくなってきています。

筋肉や関節は使わなければ血行が悪くなり次第に硬くなっていきますが、高校生でも例外ではありません。

とくに、部活動などで体を動かす機会の少ない高校生では、全体的な活動量が少ない傾向にあり、慢性的な運動不足から腰痛を引き起こしてしまう可能性も十分に考えられます。

 

高校生で腰痛を発症したときの対処方法

高校生で腰痛を発症したときには、まずは落ち着いて以下の対処方法をお試しください。

また、下記対処方法をお試しいただいたうえで腰痛が継続する場合は医療機関・整骨院などの専門機関へ相談してみることをおすすめします。

 

アイシング(冷却)

腰痛を発症したとき、自分で実践できる対処方法として一番おすすめなのが「アイシング」です。

準備するものは「氷」と「水」と「氷のう袋」のみ。

専用の氷のう袋がない場合は、厚手のビニール袋で代用可能です。

アイシング方法は、氷のう袋のなかに氷と少量の水を入れて、腰痛が発症している部分を20分ほど冷やすだけ。

冷たさによる痛みを少し感じるかもしれませんが、我慢できる範囲であれば我慢してみてください。どうしても我慢できない場合は、薄手のタオルを一枚敷いてもOKですが、厚手のタオルだと十分なアイシング効果が得られないためご注意ください。

また、保冷剤やアイスノンは温度がマイナスになることがあり凍傷のリスクを伴うため、できるだけ氷水で冷やすようにしましょう。

 

安静&休息

腰痛を発症したときは、無理に体を動かさずに痛みが緩和するまで安静や休息とることをおすすめします。

腰痛で学校を休むということは現実的ではありませんが、痛みがひどい場合には保護者や担任の先生などに相談をしてみるのもよいでしょう。

また、体育などの体を使う授業は見学を申し出ることも大切です。

この場合、個人の申し出だけでは受け入れてもらえないこともあるため事前に医療機関で診察を受けておくことをおすすめします。

 

ストレッチ

運動不足による筋肉の凝り固まりが原因で腰痛を発症している場合は、ストレッチなどの

軽い運動を行うほうが腰痛緩和につながることもあります。

ただし、やり過ぎは十分に注意が必要です。ストレッチの最中に腰痛を強く感じたり、違和感を覚えたりした場合はただちに中止しましょう。

 

コルセット固定

腰が痛いけど学校へ行かなければならない。

このような状況で役立つアイテムがコルセットです。

コルセットは腰から骨盤にかけての動きを抑制することで、腰痛を一時的に緩和させてくれる役割があります。

腰痛を発症したからといっても、誰でもいつでも安静にできるわけではありません。このような状況ではコルセットで固定をしてやり過ごすという方法をとることがベストです。

ただし、コルセットは治療道具ではありません。あくまでもその場をやり過ごす道具であるため、腰痛予防や腰痛改善のためにコルセットを装着することはおすすめしません。

 

腰痛でお悩みの高校生へ「神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院」からのアドバイス

高校生で腰痛になるなんて「変」なのでは?

と不安になっているご本人や保護者にみなさんは、まったく心配する必要はありません。

むしろ、高校生で腰痛を発症したことをチャンスだと思い、今後の日常生活の姿勢・体の使い方・生活サイクルなどを徹底的に見直してみましょう。

神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院では、腰痛でお悩みの方々が連日来院されています。

そのなかには高校生はもちろん、小学生・中学生などもいらっしゃいます。

住吉鍼灸院・接骨院の腰痛施術は、痛い場所をゴリゴリ揉んだりするような施術ではありません。

体全体は念入りにチェックし、問題点を探しだし改善する全身調整法で、より確実な腰痛の根本改善を目指すことができます。

また、体の使い方や姿勢などの日常生活のアドバイスも分かりやすく丁寧に行わせていただきますので、まずはお気軽にご相談&ご来院いただけますと幸いです。

 

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相談は無料で行っております。

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このブログを書いた人

ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
運営店舗:三ノ宮鍼灸整骨院/住吉鍼灸院・接骨院/小顔ハイフ痩身専門サロン
症状の基本的な原因は患者様が一人一人持っていて、その一つ一つを患者様と共に見つけていく。 そして、最適な施術を提供し、改善した時の喜んで頂いている時の患者様の笑顔。患者様から頂く「ありがとう」の一言。 それを求めて日々頑張っています。整形外科や歯科医師とも連携し、患者さんに適切な治療ができるようにこれからも頑張ります。