腰痛で眠れないときの対処法と「マットレス」の選び方を神戸市の接骨院が解説

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「腰が痛くて眠れない…」

「仰向けになると腰が痛くなる…」

このような経験をお持ちの人は少なくないのではないでしょうか。

神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院でも、腰痛でお悩みの方が連日多く来院されていますが、寝るときの腰痛に悩まされている方は非常に多い印象です。

本ページでは、そんな方々に向けた「腰痛で眠れないときの対処方法」を解説。また、マットレスや枕の選び方もわかりやすくお伝えさせていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

腰痛で眠れないときの対処法

腰痛で眠れないとお悩みの方は、一度以下の対処法を実践してみてください。

 

腰の下にタオルを敷く

仰向けで寝るときに腰痛がでる場合は、腰の下にタオルを敷くと痛みが緩和することがあります。

方法は簡単で、タオルを腰が反って浮いている部分に敷いてあげるだけ。高さをしっかりと調整しながら高くなり過ぎないように注意しましょう。

また、タオルはできるだけ薄手のものや通気性が良さそうなものを選ぶとベスト。厚手のタオルや通気性の悪そうなタオルは、熱がこもりやすいため注意が必要です。

 

お風呂に浸かる

少し乱暴な言い方をすれば多少、腰が痛くても眠たいときは眠れるものです。

つまり、スムーズな入眠ができれば、少々の腰痛を感じたくらいでは眠れない事態には陥らないと考えます。

そんなスムーズな入眠をとるテクニックとして活用して欲しいのが「お風呂」です。

お風呂は、体温を適度に上昇させる点や水圧による適度な疲労感が入眠の手助けをしてくれます。

ただし、入眠直前のお風呂はNG。スムーズな入眠をとるためには就寝から逆算して2~3時間前にお風呂に入ることがベストです。

 

鎮痛薬

湿布薬や経口鎮痛薬などのいわゆる「痛み止め」を使用すると、一時的に腰痛が緩和され眠りにつきやすくなる効果が期待できます。

もちろん、鎮痛薬にはメリットだけではありません。

とくに、経口鎮痛薬は「胃に負担が掛かる」というデメリットもあるため乱用には十分な注意が必要です。

しかし、必要以上に鎮痛薬を警戒する必要もありません。

痛くて眠れないときに、鎮痛薬を使用して眠りにつくことができれば、質の高い睡眠により筋肉や関節が回復することもあります。

鎮痛薬で大切なことは乱用しないこと。ここぞというときに鎮痛薬を使用することは、むしろ体にとっては効果的だと考えます。

 

寝具を変える&向きを変える

寝るときに腰が痛くなるケースとして「寝具の問題」があげられます。

たとえば、自分の体に合っていないマットレスの使用や、へたり・凹みがでているマットレスの使用など。

とくに、長期間使用しているマットレスには、へたり・凹みがでている場合が多く、そのようなマットレスで寝ると、腰痛を発症しやすくなります。

そのため、寝ると腰が痛くなる場合は、使用しているマットレスにへたりや凹みがないか確認をしてみてください。

もし、へたりや凹みがある場合はマットレスの交換がベストですが、すぐに交換ができない場合はマットレスの向きを上下反対にしたり、リバーシブルタイプのものでしたら表裏を替えるだけでも寝心地がよくなることがあります。

 

寝るときに腰が痛くならないマットレスの選び方

腰痛で眠れないときの対処法でも少しお伝えさせていただきましたが、寝るときの腰痛と寝具には大きな関りがあります。

とくに、マットレスと腰痛には大きな関係性があり、マットレスの選び方次第で睡眠の質が大きく変わるといっても過言ではありません。

では、寝るときに腰が痛くならないマットレスとは、どのようなマットレスなのでしょうか?

以下では、腰が痛くならないマットレスの選び方のポイントをお伝えさせていただきますので参考にしてみてください。

 

通気性のよいマットレス

通気性のよいマットレスは、寝ているときに適度に熱を放散させてくれるため、質の高い睡眠をとることができます。

通気性のよいマットレスの条件はふたつあります。

ひとつめは、素材です。

マットレスは、物によって使用されている素材が違います。

たとえば、認知度の高い「トゥルースリーパー」と「エアウィーヴ」の2つのマットレス。

トゥルースリーパーは、ウレタンと呼ばれる素材を使用しており、通気性はあまりよくありません。

一方、エアウィーヴはポリエチレンと呼ばれる素材を繊維状の編み込むように使用しているため通気性は抜群です。

つまり、通気性という面からみればエアウィーヴがおすすめということになるのです。

 

反発力があるマットレス

反発力があるマットレスのメリットは、寝返りがうちやすいことです。

質の高い睡眠をとるためには寝返りは必須です。

「わたしは寝返りをうたないタイプなの」という言葉を耳にすることがありますが、寝返りをうたないタイプなんてありません。寝具や睡眠環境によって寝返りをうてなくなったという解釈が正解です。

寝返りをうつためにマットレスの必要なポイントは2つ。「反発力」と「大きさ」です。

寝返りをうつときには、お尻や背中が支点となります。このときに、反発力の高いマットレスであれば反動をつけて寝返りのサポートをしてくれるのです。

また、物理的に寝返りのうてるスペースが必要となります。近年では、セミシングルと呼ばれる小さなマットレスが流行していますが、男性や少し身長のある女性では寝返りがうてません。

したがって「反発力」と「大きさ」を重視してマットレスを選ぶことが大切です。

 

腰痛と睡眠に関するお悩みは神戸市住吉鍼灸院・接骨院へ

住吉鍼灸院・接骨院では、腰痛でお悩みの方が連日のように来院されています。

経験豊富なスタッフのもと、腰痛を根本から改善してみませんか?

もちろん、相談だけでも大歓迎です。

夜、眠れないというのは体力的にも精神的にも辛いですよね?

神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院では、そんなお悩みを抱えた方に寄り添った施術とアドバイスをさせていただきます。

ぜひ、お気軽にお問い合わせ&ご来院ください。

 

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このブログを書いた人

ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
運営店舗:三ノ宮鍼灸整骨院/住吉鍼灸院・接骨院/小顔ハイフ痩身専門サロン
症状の基本的な原因は患者様が一人一人持っていて、その一つ一つを患者様と共に見つけていく。 そして、最適な施術を提供し、改善した時の喜んで頂いている時の患者様の笑顔。患者様から頂く「ありがとう」の一言。 それを求めて日々頑張っています。整形外科や歯科医師とも連携し、患者さんに適切な治療ができるようにこれからも頑張ります。