足の甲が高い原因&デメリット|対策も併せて神戸市の接骨院が解説

  • 靴を履くと甲が当たって痛い…
  • サイズが合う靴がなかなか見つからない
  • 足の甲が高いのって治せるの?

靴選びのたびに「また甲が当たる」「この靴もダメか」とがっかりした経験はありませんか?

パンプスを履けば甲が圧迫されて痛い、スニーカーでも紐を緩めないと窮屈。サイズを大きくすると今度は足先が余ってしまう。そんな悩みを抱えている人は少なくありません。

神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院においても、足の甲が高い(ハイアーチ)に関する質問やお悩みを多くいただきます。

本ページでは、足の甲が高い原因とデメリット、そして上手に付き合うための対策を当院の経験からわかりやすくお伝えさせていただきます。靴選びのコツやセルフケアの方法まで、実用的な情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。

足の甲が高いとは?ハイアーチについて解説

足の甲が高い状態は、解剖学的には「ハイアーチ」と呼ばれます。これは足のアーチ(土踏まずの部分)が通常よりも高い状態を指します。

足の裏には3つのアーチがあり、このアーチがクッションの役割を果たしています。ハイアーチの人は、このアーチが通常より高く盛り上がっているため、甲の部分が高く見えます。

ここで大切なことをお伝えします。

ハイアーチは骨格の個性のひとつであり、病気ではありません。

身長が高い人もいれば低い人もいる、顔の形が違うのと同じように、足のアーチの高さも人それぞれです。遺伝的な要因が大きく、特に欧米人に多く見られる足の形です。日本人は比較的少ないものの、一定数の方がハイアーチの形になっています。

 

 

足の甲が高くなる原因

  • 遺伝的な骨格
  • 足の筋力バランス
  • 疾患によるもの(稀)

足の甲が高くなる原因はおもに上記によるものが考えれらます。

では、ひとつずつ解説していきます。

 

①遺伝的な骨格

最も多い原因は、生まれつきの骨格です。

両親のどちらかが甲が高いと、その子どもも甲が高くなる可能性が高くなります。これは骨の形や配置が遺伝するためです。

「子供の頃から靴選びに苦労していた」という方は、遺伝的な骨格が原因かもしれません。再度お伝えしますが、あくまでも個性であって異常ではありません。

治す必要はなく、自分の足の特徴として受け入れることが大切です。

 

②足の筋力バランス

足裏の筋肉のバランスによって、アーチが高くなることもあります。

足裏には「内在筋」と呼ばれる小さな筋肉があり、これがアーチを形成しています。この筋肉が過緊張状態になると、アーチが引き上げられて甲が高くなります。

バレエダンサーなど、足先を酷使するスポーツの人にハイアーチが多い傾向ですが、これは内在筋の過緊張が固定化されてしまうことが原因と言われています。

また、外反母趾との関連も指摘されており、後天的に甲が高くなるケースもあります。この場合は、適切なケアやストレッチで改善できる可能性があります。

 

③神経筋疾患(稀なケース)

非常に稀ですが、神経や筋肉の病気が原因でハイアーチになることもあります。

シャルコー・マリー・トゥース病や脳性麻痺の後遺症など、神経系の病気によって足の筋肉のバランスが崩れ、アーチが高くなるケースです。ただし、これは極めて稀なケースです。子どもの頃から甲が高い人は心配する必要はありません。

注意が必要なのは、大人になってから急に甲が高くなった場合。この場合は一度医療機関で診てもらうことをおすすめします。

ただし、ほとんどの場合は遺伝的な個性ですので、過度に心配する必要はありません。

 

 

足の甲のセルフチェック方法

自分の足の甲が本当に高いのか、確認してみましょう。

 

【濡れた足跡チェック】

床を濡れた足で歩いてみてください。

足跡を見たとき、土踏まずの部分が細くなっていたり、外側だけが濃く映っている場合はハイアーチの可能性が高いです。通常の足なら土踏まず部分もある程度の幅で映ります。

【指を入れるチェック】

立った状態で、足裏の土踏まず部分に指を入れてみてください。

指が2本以上スムーズに入る場合は、アーチが高いサインです。通常のアーチなら1本入るか入らないか程度でしょう。

【靴のフィット感チェック】

靴を履いたとき、甲が当たって痛い、紐を緩めても窮屈に感じる、これらに当てはまる方は甲が高い可能性があります。

特にパンプスやスニーカーで圧迫感を感じやすい方は要注意です。

 

 

足の甲が高いことのデメリット

  • 靴が合わない・痛くなりやすい
  • 足裏の負担が大きい
  • 捻挫しやすい
  • 外反母趾になりやすい

足の甲が高いことは病気ではありませんが、日常的に上記のようなデメリットを感じることはあります。

 

靴が合わない・痛くなりやすい

最も多いデメリットが、靴が合わない・痛くなりやすいなどの履物関係です。

一般的な靴は甲が低めに設計されているため、甲が高い人が履くと甲の部分が当たって痛くなります。紐を緩めても窮屈で、無理して履き続けると赤くなったり擦れたりすることもあります。

「サイズを大きくすればいいのでは?」と思うかもしれませんが、サイズを上げると今度は足先が余ってしまい、歩きにくくなります。

特にパンプスは甲の調整ができないため非常に難しく、スニーカーも甲で圧迫されることが多いです。
合う靴を見つけるまでに何軒も店を回る、試着しても結局買えずに帰る。こうした経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

 

足裏の負担が大きい

甲が高いと足裏の負担が大きくなることは事実で、この負担がデメリットになる可能性は十分にあります。

アーチが高いということは、足裏の接地面積が少ないということです。通常の足なら足裏全体で体重を支えますが、ハイアーチの場合はかかとと指の付け根に負担が集中してしまいます。その結果、足裏が痛くなりやすく、タコや魚の目ができやすくなります。

長時間立っていると足が疲れやすい、歩くと足裏が痛くなる。これらはハイアーチの特徴的な症状です。クッション性が低いため、地面からの衝撃が直接伝わりやすいという性質も足の裏の痛みに拍車をかけてしまいます。

 

捻挫しやすい

ハイアーチの人は足首が不安定になりやすい傾向があります。

アーチが高いと体重が足の外側に偏りやすく、足首を内側にひねる「内反捻挫」を起こしやすくなります。「よく捻挫する」という自覚がある方は、ハイアーチが原因かもしれません。

特に階段を降りるときや段差のあるところで注意が必要です。足首の筋力が弱いとさらにリスクが高まるため、予防のためのトレーニングが大切になります。

 

外反母趾になりやすい

アーチが高いと、足の指に負担がかかりやすくなります。

特に親指の付け根に負担が集中するため、外反母趾のリスクが高まります。実際、ハイアーチと外反母趾を併発している人は少なくありません。

靴が合わないことでさらに悪化するという悪循環に陥りやすいため、早めのケアが大切です。インソールを使って負担を分散させることで、外反母趾の予防にもつながります。

 

 

足の甲が高い人の靴選びのポイント

神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院においても、足の甲が高いハイアーチの人の靴選びの相談に乗る機会が多いのですが、その時にお伝えしているポイントをご紹介します。ぜひ、靴選びの参考にしてみてください。

 

柔らかい素材を選ぶ

素材選びも重要なポイントです。

本革は履いているうちに足に馴染んで伸びてくれるため、甲高の人に向いています。一方、合皮は硬いままで伸びにくいため、圧迫感が続きやすいです。

メッシュ素材も柔軟性があって足に馴染みやすく、スニーカーならメッシュタイプがおすすめです。履き始めは少し窮屈でも、柔らかい素材なら次第に馴染んでくれます。

硬い素材は痛みの原因になりやすいので注意しましょう。

たまに、靴屋の店員さんで何の靴でも「履いていれば馴染んできますよ」と言って窮屈に感じる靴でも販売してくるケースがあるためご注意ください。馴染んでくる靴はあくまでも柔らかい素材のものになります。

 

インソールを活用する

ハイアーチ専用のインソールを使うことで、足裏の負担を大きく軽減できます。

インソールがアーチをサポートしてくれることで、接地面積が増えて足裏全体で体重を支えられるようになり、結果として、かかとや指の付け根への集中的な負担が減ります。

市販のハイアーチ用インソールでも効果はありますが、より自分の足に合わせたい方はオーダーメイドも検討する価値があります。

ただし、自己判断は禁物で、一度医療機関や接骨院でインソールの作成の必要があるかどうかを相談してから検討することをおすすめします。

 

試着は必ず夕方に

靴を買うときのタイミングも重要です。

足は夕方になるとむくんでサイズが変わります。朝と夕方では大きさが違うため、朝に試着して買った靴が夕方には窮屈になることがあります。

試着は必ず夕方、足がむくんだ状態で行いましょう。両足とも試着して、店内を少し歩いてみて痛みがないか確認することも大切です。

この一手間で、買った後に「やっぱり痛い」という失敗を防げます。

 

 

足の甲が高い人のセルフケア方法

自宅でできるセルフケアを3つご紹介します。日常的に行うことで、足の負担軽減の効果が期待できます。

 

①足裏のストレッチ

足裏の筋肉をほぐして柔軟性を保ちましょう。

手で足裏を伸ばすストレッチや、ゴルフボールを床に置いて足裏でコロコロ転がす方法が一般的ですが、特にタオルを床に敷いて、足指でつかんで手前に引き寄せる「タオルギャザー」をおすすめします。

1日5分程度でいいので、毎日続けてみてください。

 

足首の筋力トレーニング

捻挫を予防するために、足首を鍛えましょう。

片足立ちでバランスを取る練習、つま先立ちを繰り返す運動、足首をゆっくり回す動作。これらを組み合わせて行うことで、足首の筋力がつきます。

筋力がつくと足首が安定して、捻挫のリスクが下がります。1日3分×3セット程度でOKです。テレビを見ながらでもできますので、継続して強い足首を作りましょう。

 

正しい歩き方を意識

歩き方を少し意識するだけでも、足への負担は変わります。

かかとから着地して、足裏全体で体重を支え、最後に指で地面を蹴り出す。この一連の流れを意識してみてください。体重が外側に偏らないよう注意することも大切です。

正しい歩き方を身につけることで、足裏の負担が軽減されます。

 

 

足のお悩みなら神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へ!

選ばれる理由

足のお悩みは、神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院接へお気軽にご相談ください。

当院では足の状態を詳しくチェックし、ハイアーチの程度を把握したうえで、ひとり一人に合わせたアドバイスを行っています。

インソールの選び方や、足裏の痛みに対するケアやテーピングの指導、正しい歩き方のアドバイスも丁寧に行わせていただきます。

また、外反母趾の予防や足首のトレーニング指導など、足のトラブル全般をサポートいたします。

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