肩こりにもみほぐしは良いの?悪いの?|メリット&デメリットを併せて紹介

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もみほぐしに行っても、数日経つと肩こりがぶり返した経験はありませんか?
では、なぜその場では解消された肩こりが数日経つとぶり返すのでしょう。
実は、もみほぐしにはメリット&デメリットがあります。
このメリット&デメリットをしっかりと把握しなければ、頑固な肩こりはいつまでも解消されません。
本ページでは、肩こり解消に、もみほぐしは良いのか悪いのかについて、神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」が解説していきます。
気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

肩こりにもみほぐしは良いの?悪いの?

もみほぐしが一時的に肩こりを解消することは事実です。
しかし、肩の筋肉をもみほぐしても、肩こりの原因を解消しないことにはまた症状がぶり返してしまいます。
よって、肩こりを根本的に解消したい人にとって、もみほぐしは有効ではありません。
もみほぐしは一時的な解決方法にすぎないからです。
つまり、肩こりを根本的に解消したいのか、一時的な解消で良いのかによって良し悪しが変わってきます。

 

もみほぐしが肩こりに与えるメリット

では、もみほぐしが肩こりに与えるメリットは何でしょうか。
次の2点がメリットとして考えられます。

  • リラクゼーション効果が高い
  • その場の肩こり解消効果が高い

では、上記について以下でくわしく解説をしていきます。

 

リラクゼーション効果が高い

もみほぐしは、手や指を使い適度な圧をかけることで、気持ち良さを感じることができます。
気持ち良さを感じると心が満たされ、ストレスが解消されるなどの効果が期待できることが特長です。

 

その場の肩こり解消効果が高い

肩を強くもまれることで、筋肉のこわばりや緊張が解消され、一時的に肩こりの症状が軽減されることがあります。
また、もみほぐしによる刺激は血液の循環を促進します。血流が改善されることで、筋肉や周辺組織への酸素や栄養素の供給が増え、老廃物や疲労物質が排出されるため、筋肉のリフレッシュが促進され、その結果一時的に症状が軽くなります。

 

もみほぐしが肩こりに与えるデメリット

もみほぐしが肩こりに与えるメリットは先のとおりでした。
では次に、もみほぐしが肩こりにあたえるデメリットは何でしょうか。
次の3点が考えられるデメリットです。

  • 筋肉に負担がかかる
  • 根本の解消につながりにくい
  • 肩こりを悪化させる可能性がある

肩こりを改善するためにしたもみほぐしですが、デメリットがメリットを上回っていたら本末転倒です。
それでは、デメリットをひとつずつ解説していきます。

 

筋肉に負担がかかる

もみほぐしで、適切な技術や力加減がなされていない場合、筋肉に過剰な負荷がかかる可能性があります。そのときは気持ちよくても筋肉には負担がかかっているかもしれません。
その結果、筋繊維が傷つき炎症をおこし怪我やさらなる痛みを引き起こしてしまう可能性があります。

 

根本の解消につながりにくい

もみほぐしによって一時的に症状が改善されても、肩こりの根本的原因である体のゆがみは解消されません。
そのため、時間がたてばまた症状がくり返し、何度ももみほぐしに通う必要があります。

 

肩こりを悪化させる可能性がある

肩こりを解消しようと強い力でもみほぐしをすることで、かえって肩こりを悪化させることがあります。
「もみ返し」がわかりやすい例で、筋肉を強くもむことで筋肉が損傷し、こりが一時的にはよくなっても、時間がたつとさらに症状が悪化してしまうことがあります。

 

揉んでも肩こりが絶対に解消しない理由⇒

 

もみほぐし以外に肩こりを解消させる方法

もみほぐしは、肩こりの根本的な解消にはなりませんが、ひどい肩こりの場合は一時的な効果を求めたくなるものです。
ただし、もみほぐしにはデメリットもありますので、もみほぐし以外の方法をいくつか紹介します。

  • アイシング
  • 有酸素運動
  • ストレッチ

それでは、くわしく解説をしていきます。

 

アイシング

アイシングには、痛みを和らげる効果や血流を促進する効果があり、肩こりの症状緩和に効果的です。氷を清潔なタオルや布で包み、痛みのある部分にあてましょう。
あてる時間は20~30分程度が適切です。この時間を超えると、逆に肌にダメージを与える可能性があるため、適度な時間で行いましょう。
温める方法もありますが、熱が体内にこもらないように注意が必要です。蒸しタオルやお風呂などの湿気を含んだ熱で温めるのがベストでしょう。カイロなどは乾いた熱のため体内に熱がこもりやすいためおすすめしません。

 

有酸素運動

有酸素運動は、全身の筋肉を動かすため、肩周りの筋肉も含めて全体的な緊張をほぐす効果があります。長時間のデスクワークや姿勢の悪さによって引き起こされる肩こりは、筋肉の緊張が原因の一つです。有酸素運動によって筋肉が緩み、血液の循環が良くなることで肩こりの症状が改善される可能性があります。
また、リラックス効果のおかげでストレスが軽減され、ストレスからくる肩こりの症状緩和にも効果的です。
理想は30~40分ほどのウォーキング。少し速めに歩き、息が軽くはずんで隣の人と会話ができるほどのペースがおすすめです。

 

肩こり解消に効果的な運動ランキング⇒

 

ストレッチ

適度に筋肉を伸ばして関節を動かすストレッチは、血流の促進や、硬くなった筋肉を和らげ、さらにリラックス効果もあるため、肩こりの症状が改善される可能性あります。
しかし、効果を期待するあまり過度に伸ばしすぎると、かえって筋肉が緊張し逆効果になるため注意が必要です。
基本的には伸ばすというよりも、動かすストレッチを意識するとベストでしょう。代表的なものは「ラジオ体操」です。ラジオ体操には、伸ばす、ひねる、まわすなど色々な動きが含まれ、身体の各部位をバランスよく動かすように構成されています。
全身をバランスよく動かし、肩こりを撃退しましょう。

 

肩こりを根本から解消させたい!そんなときは神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」

もみほぐしは、肩こりの根本的解消にはつながりにくいことをお伝えさせていただきました。

  • 肩こりを根本から解消させたい!
  • 一時的な効果はうんざり
  • リラクゼーションではなく本格的な施術を受けたい

このような人は、ぜひ神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」へお越しください。

一人ひとりの体に合わせた施術と独自の全身調整法で根本改善を目指します。

 

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このブログを書いた人

ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
運営店舗:三ノ宮鍼灸整骨院/住吉鍼灸院・接骨院/小顔ハイフ痩身専門サロン
症状の基本的な原因は患者様が一人一人持っていて、その一つ一つを患者様と共に見つけていく。 そして、最適な施術を提供し、改善した時の喜んで頂いている時の患者様の笑顔。患者様から頂く「ありがとう」の一言。 それを求めて日々頑張っています。整形外科や歯科医師とも連携し、患者さんに適切な治療ができるようにこれからも頑張ります。