朝、起きた途端に感じる首の痛み。

昨日寝るときまではまったく痛みを感じなかったのに、突如朝になり首の痛みを感じた経験がある方も多いのではないでしょうか？

このような状態は「寝違え」と呼ぶことがありますが、みなさんは寝違えたときにはどうされていますか？

「安静にする」「病院へ行く」など、寝違えのときの選択肢はさまざまですが「整骨院」へ行くという選択をする方も多いようです。

現に、神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院では、寝違えで連日多くの方が来院されています。

寝違えで整骨院へ来院される方からはさまざまな質問を受けますが、なかでも多い質問が「保険が使えますか？」というもの。

本ページでは、整骨院で寝違えの施術は保険が効くのかどうかを注意点も含めてわかりやすくお伝えさせていただきます。

寝違えは整骨院で保険が効く

整骨院で保険が使用できる不調は「原因がはっきりとした急性・亜急性の怪我」となります。

そのため、寝違えは寝ているときの無理な姿勢で頸部（首）の筋肉が損傷している状態が考えられるため整骨院で保険使用して施術を受けることができます。

ただし、以下の点には注意が必要です。

すぐに整骨院に行かなければ保険適応外になることも

整骨院で保険が使用できる不調は急性・亜急性の怪我にかぎります。

したがって、寝違えを2週間以上放っておいたのちに整骨院へ来院しても場合によっては保険適用外と判断されてしまうため注意が必要です。

整骨院で保険を使用して寝違えの施術を受ける場合は、寝違えを感じたらただちに来院されることをおすすめします。

特殊な治療器や湿布などは実費

寝違えで保険を使用して整骨院の施術を受けても、すべてが保険適応というわけではありません。

たとえば、ハイボルテージ電気治療や超音波治療などは別途実費の整骨院もあります。

また、医療機関では湿布に対しても保険が適用されますが、整骨院での湿布は実費となります。

すべてのものに保険が適用されると思っていると、予想外のお会計にびっくりすることもあるため予めご注意ください。

寝違えは整骨院で保険を使用したら料金はいくらになる？

寝違えを整骨院で保険を使用して受けた場合の最終的な料金は整骨院によって大きな差が生じます。

まず、保険を使用することにより支払いが生じる「一部負担金」は以下のとおりです。

《一部負担金（1部位の場合）》

【初回】
3割負担→680～740円
1割負担→230～250円

【3回目以降】
3割負担→50～60円
1割負担→150～180円

上記料金は全国の整骨院で共通となっています。

この料金から先述したように、実費分の施術が加算された料金を窓口で支払うことになるため、実際の窓口での支払い金額は整骨院によってまちまちです。

寝違えは保険と実費のどちらがおすすめ？早く治るのはどっち？

実際に、寝違えの「痛み」という症状に関しては日にち薬の部分もあります。

およそ1週間もすれば痛みは軽快になり日常生活を送ることができるようになるでしょう。

ただし、もっとも大事なことは「寝違えをくり返さない」ということ。

寝違えをくり返さないためには、ただ首や背中をもみほぐすような施術では意味がありません。

体のバランスを整え、骨格の歪みを解消する等の高度な施術が必要です。

これらの施術を保険適用内で行うことはできないため、実費対応となります。

つまり、寝違えによる「痛み」を早く治すには保険でも実費でも大差はありませんが、寝違えをくり返さないという根本的な部分に関しては実費でしか行うことができません。

寝違え解消のために自分でできる対処法

寝違えになってしまったときには、すみやかに整骨院へ来院することをおすすめします。

ただし、用事などですぐに整骨院へ行くことができない場合はひとまず自分できる対処法をお試しください。

アイシング（冷却）

寝違えは急性の筋拘縮です。つまり、筋肉が緊張し炎症を起こしている状態となっているため、まずは患部を冷やしてあげましょう。

冷やす場所は「痛い」と感じる場所や「熱い」と感じる場所。

アイスノンなどよりも、氷水で冷やすほうが、アイシング効果が高いため氷のう袋などを用意しておくことをおすすめします。

アイシングの時間はおよそ20分。長くなりすぎると全身の冷えにつながってしまうためご注意ください。

湿布

職場や出先でアイシングができないときは湿布を貼りましょう。

湿布の種類は基本的には何でも良いですが、患部が熱く感じる場合は温湿布よりも冷湿布が効果的です。

近年の湿布は持続時間が長いものが多いですが、肌かぶれのリスクなどを考慮すると長くても5～6時間ほどで1回肌を外気に触れさせて新しい湿布に貼りかえることをおすすめします。

テーピング・サポーター

寝違えによる痛みがひどい場合はテーピングやサポーターの使用もおすすめです。

とくに、痛みを抱えながら仕事や家事をしなければならない場合、首の動きを自分の意志で制限することは非常に難しいです。

このような場合は物理的に制限をかけてあげる必要があり、テーピングやサポーターが役に立つことがあります。

ただし、テーピングやサポーターは痛みが非常に強い場合のみ行うようにしましょう。

首を動かしても痛くない場合や、多少の痛みを感じるほどであればテーピングやサポーターはむしろ寝違えの改善を遅らせてしまうためおすすめできません。

寝違えでお悩みなら神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へ

寝違えでお悩みの方は一度神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へお越しください。

住吉鍼灸院・接骨院では以下の施術で連日多くの方にお越しいただいております。

全身調整

神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」では、独自の全身調整法を行っています。

全身調整法とは、その名前のとおり全身に対して歪みやバランスを整える施術を行うことです。

寝違えといっても、首だけに施術をすれば改善するわけではありません。

しかし、現在の主流は「腰痛は腰に対する施術」「足のだるさは足に対する施術」と、不調部位に対する施術を行う施設がほとんどです。

神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」では、そのような施術ではなく、全身に対して丁寧＆的確な施術を行うことで、多くの来院者にお越しいただいております。

わかりやすい＆丁寧なアドバイス

寝違えをくり返さないためには？

自宅で自分で実践できることは何か？

寝違えを根本から改善するには、自身の努力は必要不可欠です。

しかし、実際には何をすれば良いのかわからない人も少なくありません。

神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」では、そのような人にもわかりやすく丁寧なアドバイスに時間をかけてさせていただきます。

不明なことや悩みごとなどあればお気軽にご相談ください。

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