「産後に背中痛悩まされている」
「妊娠中は大丈夫だったのになぜ産後に背中が痛くなるの？」
「育児に影響がでるため1日でも早く痛みを解消したい」
産後の体の痛みでお悩みのママさんは少なくありません。
とくに、腰に次いで多い痛みが背中です。
背中が痛くなると、育児にも影響を及ぼしてしまい抱っこなども痛みで難しくなることもあります。
神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院でも、産後の背中の痛みでお悩みのママさんが多く来院されています。
本ページでは、そんなママさんに向けて「産後に背中が痛くなる原因と対処法」をくわしくお伝えさせていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。
産後に背中が痛くなる5つの原因
産後に背中が痛くなる原因はおもに以下5つです。
ご自身にあてはまる原因がないか振り返ってみましょう。
- ホルモンの影響
- 姿勢の変化
- 育児の負担
- 筋力の低下
- 骨格の歪み
ホルモンの影響
産後の背中痛は、「リラキシン」と呼ばれるホルモンの影響による場合があります。
妊娠中に分泌されるリラキシンは、出産に備えて靭帯緩めて骨盤が広がりやすくするホルモンです。
しかし、リラキシンの影響は骨盤だけでなく背中の関節や靭帯を一時的に緩めてしまい不安定にさせてしまう可能性もあり、背中痛の原因となることがあります。
通常、リラキシンは出産を機に分泌がとまり、産後2～3ヶ月ほどすると靭帯も元の硬さに戻ると言われています。
姿勢の変化
妊娠中から出産後にかけての姿勢の変化が背中痛を引き起こす可能性があります。
妊娠中は腰をのけ反るような姿勢が多いことに対して、産後は育児でおむつ変えたり、食事を用意したり、赤ちゃんのために目線を下げたりなど「前かがみ」の姿勢が増えることで僧帽筋・広背筋と呼ばれる背中の筋肉に大きな負担がかかることで痛みを引き起こしてしまいます。
育児の負担
産後の育児が体に負担をかけることは先述したとおりですが、精神的負担も併せて背中痛の原因となります。
持続的に精神的にストレスがかかると、疲労がとれにくくなり筋肉の血流が悪くなり痛みを発症してしまうリスクが増加します。
この痛みは背中にかぎった話ではなく、首や肩・頭などあらゆる場所に痛みを引き起こす可能性があります。
筋力の低下
筋力の低下も背中痛の原因となります。
産後は体を動かす機会も多いため、運動不足を実感されない方も多いかもしれませんが、日常生活動作と運動は別物です。
ただし、多くのママさんは産後に運動を実践する時間を確保することが難しいため、筋力不足から背中の痛みを発症しやすくなります。
骨盤の歪み
骨盤の歪みは背中の痛みの原因となります。
骨盤が歪むと、背骨のバランスが悪くなるのは必然です。背骨のバランスが悪くなれば、背中まわりの筋肉にも負担がかかることで背中痛を発症します。
住吉鍼灸院・接骨院が教える産後の背中痛の解消方法
産後の背中痛を解消する方法は以下のとおりです。
- 正しい姿勢で過ごす
- 適度な運動
- 休息とリラクゼーション
- 専門家の力を借りる
正しい姿勢で過ごす
産後の背中痛を解消するためには「正しい姿勢で過ごす」は必要不可欠です。
正しい姿勢で大切なことは骨盤を立てて座ること。
椅子に座るときは、お尻を後ろに突き出すように深座りを心掛けましょう。
また、しゃがむときは腰を曲げるのではなく膝の曲げ伸ばしで高さを変えるような体の使い方も背中痛を防ぐためには重要です。
適度な運動
産後の背中痛を解消する方法として適度な運動は有効です。
とくに、肩甲骨まわりの運動やストレッチは背中の痛み解消には効果的で、気が付いたときに肩甲骨を寄せてあげるだけでも十分に効果が期待できます。
そのほかには、家のまわりを20～30分程度ウォーキングしたり、ラジオ体操などもおすすめです。
いずれにしても、無理なく継続できる運動を行うようにしましょう。
休息とリラクゼーション
ホッと一息つける時間を設けるだけでも背中の痛みが解消されることがあります。
育児中のママさんは常に気が張り詰めて体がこわばりがちです。
そのため、定期的に育児から離れて一息つける時間を設けることができると背中の痛みも解消しやすくなります。
とはいえ、現実問題として簡単なことではないことも理解できます。しかし、今後のご自身の体のためにもご家族の力を頼りながら心と体のリラクゼーションができる時間を頑張って設けてみましょう。
専門家の力を借りる
なかなか改善の見込みのない背中の痛みは専門家の力を借りましょう。
接骨院では、背中の痛みの原因を突き止めて、骨格の矯正や硬くなった筋肉をほぐすなどの施術が行われます。
ただし、接骨院といってもすべての院が同じ施術を行っているわけではないためご注意ください。
産後の背中痛には「産後矯正」が効果的？
産後の背中痛には産後矯正が効果的な場合もあります。
ただし、背中の痛みの原因は様々なため、まずは原因を突き止めることが大切です。
接骨院や整体院のなかには、産後の不調をすべて「産後矯正」に結びつける院もありますが、産後の不調がすべて産後矯正で解決できるわけではありません。
そのため、産後の不調を解消したい場合は「どこの接骨院へ行くのか」が重要になります。
産後の背中痛・産後矯正なら神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へ
産後の背中痛のお悩みの方は神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へお越しください。
住吉鍼灸院・接骨院では以下の特長から産後のママさんにも高い支持をいただいております。
- 独自の全身調整法
- 情報取集＆共有で安全な施術を提供
- 日常的な体の使い方や姿勢のアドバイスの徹底
独自の全身調整法
整体院に通うときの注意点でお伝えしたとおり、骨盤矯正に対して骨盤だけに施術を行っても効果はありません。
住吉鍼灸院・接骨院では、産後の骨盤矯正においても全身をくまなくチェックし歪みの原因を突き止めたうえで、独自の全身調整法を用いた施術を行います。
施術はできるかぎり体への負担が少ない矯正を行いますのでご安心ください。
情報収集＆共有で安全な施術を提供
日々更新される情報をいち早く収集しスタッフ間での共有を行います。
そのため、スタッフによる技術の差がほどんどないことが住吉鍼灸院・接骨院の強みです。
また、パフォーマンス重視の施術よりも、理論に基づいた正確な施術を行います。
日常的な体の使い方や姿勢のアドバイスの徹底
産後の骨盤矯正を受けても、日常的な体の使い方や姿勢に問題があれば、骨盤をはじめとした体の歪みを生じます。
矯正をより効果的なものにするには、ご自身が体の使い方やただしい姿勢を習得するほかありません。
住吉鍼灸院・接骨院では、根本からの改善に力を注いでいるため、日常的な体の使い方やただしい姿勢をわかりやすく丁寧にアドバイスさせていただきます。
質問や相談もお気軽にしていただける体制を整えてお待ちしております。
まずはお気軽にご相談ください
もし悩まれている方は、一度、ご相談ください。
相談は無料で行っております。
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