「ストレートネックが重症化するとどうなるの?」
「めまいや痺れがあるのはストレートネックのせい?」
「ストレートネックを改善する方法ってないの?」
ストレートネックという言葉は耳にしたことがあるけど、実際にどのような症状が出るのかがわからない方は少なくありません。
とくに、重症化したときのストレートネックの危険性を侮っている方が多いようにみえます。
今回は『注意喚起』も含めたうえで、ストレートネックが重症化したときの症状について、神戸市の住吉鍼灸院・接骨院がお伝えさせていただきます。
ストレートネックでお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
はじめに、重症化したストレートネックにはどのような症状が出るのかお伝えさせていただきます。 ご自身の症状と照らし合わせながらご覧ください。
重症化したストレートネックでは、首の神経が圧迫されることで手の麻痺(しびれ)が生じることがあります。
いきなり手の麻痺(しびれ)が出現するというよりは、首や肩のコリが長期間続いたのちに徐々に麻痺(しびれ)を感じるようになるケースが一般的です。
首の神経が圧迫されている状況は、単なる首や肩のコリとは危険性が異なるため医療機関を受診するなど早期の対策が必要です。
ストレートネックが重症化すると、血流や神経の問題により、めまいや耳鳴りが発生することがあります。
とくに、スマホ首と呼ばれるスマートフォンの長時間使用による姿勢の悪化が原因となることも少なくありません。
これらの症状が現れた場合、医療機関でのくわしい検査や整骨院や整体の施術を受ける必要があります。
ストレートネックの重症化は、頭痛や全身の倦怠感を引き起こすことがあります。
理由は、首の筋肉が緊張し、血行が悪くなることで頭部へ十分な酸素が供給されず、慢性的な頭痛や疲労感を感じることです。
激しい頭痛の場合は、一度医療機関による検査を受けることをおすすめします。
ストレートネックが重症化して首の神経が圧迫されると、自律神経が乱れることがあります。
自律神経の乱れによる症状はさまざまで、睡眠障害・冷え性・熱感・消化不良などが代表的です。
これらの症状は日常生活に深刻な影響を与えるため、早めの対策が必要となります。
そもそもストレートネックとは何なのでしょうか。 以下では、ストレートネックについてを簡単に解説していきます。
ストレートネックとは、通常はわずかにカーブしている首の骨がまっすぐになってしまう状態を指します。 ただし、医学的に「この角度まで真っすぐになった場合はストレートネック」といったような明確な定義は存在しません。 この状態になると、体のバランスが崩れ、頭痛や肩こりなどさまざまな症状が現れることがあります。 首の骨がまっすぐになることで、首の周りの筋肉や神経に負担がかかりやすくなり、健康に悪影響を及ぼすことがあります。
ストレートネックの代表的な原因は不良姿勢です。
とくに、スマートフォンやパソコンの長時間使用が原因となることが多く、これは「スマホ首」と呼ばれることもあります。
身長に合わないデスクや椅子の使用、また高すぎる枕の使用もストレートネックの原因です。
さらに、猫背などの不良姿勢も首に負担をかけ、ストレートネックを引き起こす原因となります。
こうした日常生活の習慣が重なることで、徐々にストレートネックが進行し、重症化すると首こりや肩こり、頭痛などの症状が現れることがあります。
もし、ストレートネックが重症化してひどい症状が出現したときは以下の対処方法をお試しください。
ストレートネックの重症化対策には、まず正しい姿勢を保つことが大切です。
スマートフォンやパソコンを長時間使用するときは、肩こりや眼精疲労を避けるために顔の位置を前に出さず、背筋を伸ばして座るよう心掛けましょう。
ただし、重症化してしまったときは一切の使用を禁止するという処置も必要です。
ストレートネックが重症化してしまったときは、適切な休息が欠かせません。
長時間の作業やスマホの使用を避け、定期的に休憩を挟むことで、首や肩の負担を軽減します。
さらに、ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、症状を悪化させる原因となりますので、リラクゼーション法や趣味活動を通じてストレスをコントロールすることが大切です。
これにより、めまいや頭痛といった症状も緩和することが期待されます。
ストレートネックをセルフケアだけで改善するのは至難の業です。
本気でストレートネックを何とかしたいとお考えの方は以下の方法をお試しください。
ストレートネックが重症化した場合、整骨院や整体院への通院が有効です。
整骨院や整体院では、専門家が首の骨の位置を調整し、正しい姿勢を取り戻すための施術を行います。
これにより、首こりや肩こり、さらには頭痛などの多くの症状改善が期待できます。
ただし、整骨院や整体院によって施術方法の違いや技術の差が激しいため、腕の良い整骨院を探すことに少し難しさを感じるかもしれません。
物理療法は、電気施術や温熱療法、超音波施術などが含まれ、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進する効果があります。
これにより、ストレートネックによる腰痛や眼精疲労の緩和が期待できます。 薬物療法は、痛みや炎症を抑えるための非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が一般的に使用されます。
ただし、これらの薬物は長期間使用することが望ましくないため、医師の指示に従って適切に使用することが重要です。
神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」では、ストレートネックでお悩みの方も多く来院されています。
豊富な知識と確かな経験で、これまで思うように改善しなかったストレートネックも、ぜひお任せください。
ストレートネックは首だけに施術を行っても改善しません。
ストレートネックひとつ改善するためにも、首から腰を含めた全身に対して施術を行う必要があります。
住吉鍼灸院・接骨院では「全身調整法」と呼ばれる独自の施術方法で、頑固なストレートネックも全身から改善させることができます。
首(頸椎)はデリケートな場所です。むやみに力任せの施術をしてしまうと症状悪化という最悪の事態になりかねません。
住吉鍼灸院・接骨院では、安全性の高い施術を行うために日々情報共有や最新のエビデンスを収集して施術に反映させています。
力任せなパフォーマンス重視の施術ではなく、安全で根本に目を向けた確かな施術ができることが当店の強みです。
もし悩まれている方は、一度、ご相談ください。
相談は無料で行っております。
電話で予約する場合 ↓