「首が痛くて眠れない…」 「すぐ首を寝違える…」 多くの人が一度は経験したことがある寝違え。
しかし、なかには頻繁に寝違えてしまう人や、首が痛くてなかなか眠れない人が多くいらっしゃいます。
本ページでは、そんな人に向けて「首が痛いときの対処方法や枕の選び方」を、神戸市東灘区で連日多くの寝違え施術を行っている住吉鍼灸院・接骨院がわかりやすくお伝えさせていただきます。
正しい枕の選び方を知りたい人や、寝違えを何度も繰り返している人は、ぜひ最後までご覧ください。
寝違えによる首の痛みで眠れないときや、寝ているとすぐに寝違えてしまうときは、枕が自分に合っているか疑ってしまいますよね?
たしかに、睡眠において枕は重要なアイテムです。枕が合っていないと、睡眠の質が低下するだけでなく、首への負担を著しく掛けてしまうことから寝違えを発症しやすくなります。
では、睡眠の質を向上させてくれる、首に優しい枕とはどのようなものなのでしょうか? 以下では、神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院が、これまでの経験をもとに「おすすめ枕の選び方」をお伝えさせていただきます。
質の高い睡眠をとるために大切なポイントのひとつが「深部体温」です。
人の体は、睡眠とともに深部体温が下がっていきます。
しかし、通気性の悪い枕を使用すると、寝ているときに熱がこもり深部体温が上昇してしまうことで睡眠の質を悪くさせてしまいます。
睡眠の質が悪くなれば、体が効率よく休まらずに筋肉や関節に大きな負担を掛けてしまい寝違えの原因となってしまうことに。
そのため、まずは通気性のよい枕を選ぶことが寝違えを発症しない質の高い睡眠をとるために必要なポイントです。
通気性のよい枕の素材としては、ファイバー系・そば殻・パイプ系などがおすすめ。
近年では、ウレタン系の枕でも通気性のよい枕も増えているので、実際に店頭や通販のトライルなどを利用してお試しいただくとよいでしょう。
枕の高さに注目をする人は多いでしょうが、大きさに注目する人はあまりいません。
しかし、寝違えを起こさない枕選びのポイントとして、枕の大きさは重要です。
その理由のひとつは寝返り。
人は、寝ているときに常に同じ場所にいるわけではありません。
寝返りをうち体位を替えることで頭の位置も少しずつ変わっていきます。
しかし、小さな枕では、この頭の位置の変化に対応ができず、しまいには枕が頭から外れてしまうこともしばしば。
普段、枕を使って寝ている人が枕のない状況で長時間寝ることになれば、当然ながら首への負担を大きなものになります。
では、大きな枕を使用すればどうでしょう?
寝ているときに寝返りをうち多少頭の位置がズレても、大きな枕であれば常に頭の下に枕があることになります。 つまり、大きな枕は常に頭と首を守ってくれる枕といえるでしょう。
専門のお店でオーダーメイドの枕を作ってもらう人も多いようですが、枕の高さはご自身で地道に計測するほうが確実だと考えます。
計測の仕方は簡単。
バスタオル・玄関マット・バスマットなど、折りたたみができるもので、ご自身の理想の高さになるよう何度も計測を重ねます。
自分に合っている高さがどの程度がわからない人は、一度枕に仰向けで寝てみて大きく呼吸をしてみてください。
このときに、一番スムーズに呼吸ができると感じた高さが最適です。
あとは、計測した高さに合った通気性のよい大きな枕を探すだけ。少し時間は掛かりますが、オーダーメイドの枕を購入するよりも、はるかに安価に理想の枕を調達することができます。
寝違えで眠れないときには、まず落ち着いて以下の対処方法をお試しください。
また、以下の方法でも眠れない場合や、痛みが緩和しない場合は、翌日に専門の医療機関や整骨院へ相談してみましょう。
首の痛みがあって眠れないときは、一度ホットタオルを首もとにあててみましょう。
血流がよくなり、ホットタオルの温かさによるリラックス効果により眠りにつくことができるかもしれません。
ポイントは、湿気のある熱でなければならないということ。
たとえば、カイロなどの乾いた熱は体内に熱がこもりやすくなるためNGです。
あくまでも、蒸発する湿気のある熱で温めるようにしましょう。 また、夏場などの寝苦しい時期であれば氷水でアイシングをしていただいても問題ありません。
寝違えによる首の痛みで眠れないときは経口鎮痛薬を服用する方法もあります。
もちろん、内服薬には副作用というデメリットもあるため、乱用はおすすめしません。
しかし、首の痛みの緩和効果は十分に期待できるため、ある程度の睡眠をとることができます。
痛みに苦しみながら眠れないとなると、体には計り知れない負担が掛かることになるため、どうしても痛みが我慢できないときや、眠りの妨げになる場合は経口鎮痛薬の服用をおすすめします。
枕の選び方は先述したとおりですが、夜首が痛いときに枕を買いにいくのは現実的ではありませんよね。
そのため、その場凌ぎでも枕の高さを変えて、首の痛みを感じにくい高さにして寝る方法をとりましょう。
枕の高さを変える方法は、タオル・バスマット・玄関マットなどの折りたたみができるものがベスト。
現在の枕よりも、高いほうが首の痛みを感じにくい場合は枕の下のタオルなどを敷きましょう。
現在の枕よりも、低いほうが首の痛みを感じにくい場合は、現在の枕は諦めて、タオルやバスマットを折りたたんで重ねて使用することをおすすめします。
寝違えで眠れないときのおすすめ枕と対処方法をお伝えさせていただきました。
しかし、どんなに自分に合った枕を選んでも寝違えの根本改善にはつながりません。
結論をいえば、寝違えは十分に予防ができます。 その方法は、ご自身の体のバランスを整えることです。
神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院では、全身調整法と呼ばれる独自のバランス調整法を導入しており、これまで多くの方の体の調整に携わってきました。
もちろん、寝違えでお悩みの方も多く来院されており、多くの方が何度も繰り返していた寝違えの改善に成功しています。
もし、神戸市在住の方で寝違えでお悩みの方は、一度住吉鍼灸院・接骨院までお気軽にお問い合わせください。
もし悩まれている方は、一度、ご相談ください。
相談は無料で行っております。
電話で予約する場合 ↓ 078-855-6615