寝違えで唾を飲むと痛い理由と対処法を神戸市の接骨院が解説

「寝違えで唾を飲むと首が痛い」

「何か寝違え以外のひどい病気なのでは?」

神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院では、寝違えによる首の痛みで連日多くの方が来院されます。

症状は人それぞれですが、痛みがひどい方は、首が少しも動かせない・唾を飲みこむのも痛いと訴える方も少なくありません。

では、なぜひどい寝違えになると唾を飲むと痛くなるのでしょうか?

本ページでくわしく解説させていただきます。

また、1日でも早く寝違えによる首の痛みを改善する対処方法もあわせてお伝えさせていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

寝違えで唾を飲むと痛い理由

寝違えで唾を飲むと痛い理由は大きく分けて2つ考えられます。

ひとつめは、寝違えでなく風邪などによる扁桃腺の腫れによる痛み。 ふたつめは、寝違えによる首まわりの筋肉の炎症による痛みです。 では、ひとつずつくわしい解説をしていきます。

 

扁桃腺の腫れによる痛み

のどの痛みと聞いて一番に思いつくのが「扁桃腺」ではないでしょうか?

扁桃腺とは、のどの両サイドにある「扁桃」と呼ばれるものです。 この扁桃がウイルスや細菌感染(いわゆる風邪)により炎症を起こし腫れあがった状態を扁桃炎と呼びます。

扁桃炎を発症すると、唾を飲むと強い痛みを感じ、ときには首や肩まわりに痛みを発症することもあるため、寝違えとの見分けが難しい場合があります。

実際、寝違えだと思っていたら扁桃炎だったというケースもあるくらいです。

また、寝違えの原因やくわしいメカニズムが解明されていないなかで、免疫機能の低下による扁桃腺への負担が寝違え発症の原因だと唱える専門家がいることを考えると、寝違えと扁桃腺の関係性は少なからずあるような気がします。

 

首まわりの筋肉の炎症による痛み

寝違えは、首まわりの筋肉や頸椎の椎間関節の炎症により発症します。

位置関係からいって、首まわりの筋肉や頸椎(首の骨)は、のどに近しい距離にあるため、

唾を飲みこむときに少なからず関与します。

そのため、日頃は何も感じなくても、寝違えによる炎症を起こしている状態では、痛みを感じることがあるため、唾を飲みこむときに首まわりに痛みを感じても不思議なことではありません。

 

寝違えで唾を飲むと痛いときの対処方法

寝違えで唾を飲むと痛いときには、まず落ち着いて以下の対処方法をお試しください。

また、以下の方法でも緩和しない場合や、症状が長期間続く場合は、専門の医療機関や整骨院へ相談してみましょう。

 

アイシング(冷却)

唾を飲むと痛いときには、扁桃腺の腫れだとしても、首の筋肉の炎症によるものだとしても「炎症」が引き起こされている状況のため、アイシングがベストです。

ただし、使用するものは氷水をおすすめします。 アイスノンや保冷剤は温度が下がりすぎて凍傷のリスクをともなうため避けましょう。

アイシング時間はおよそ20分。直にあてると冷たすぎる場合は薄手のタオルを1枚敷いても構いません。

 

鎮痛薬を服用する

寝違えで唾を飲むと痛いときは経口鎮痛薬を服用する方法もあります。

もちろん、内服薬には副作用というデメリットもあるため、乱用はおすすめしません。

しかし、首の痛みの緩和効果は十分に期待できるため、唾を飲むと痛いという症状の緩和にはつながるかもしれません。

 

十分な睡眠をとる

寝違えは、どうしても日にち薬の部分があります。

どうあがいても、炎症がすぐにゼロになるわけではありませんし、ある程度の日にちをかけて治まっていくのを待つしかありません。

ただし、回復を早める方法はいくつかあり、その代表的な方法が睡眠です。

人の筋肉や関節・内臓などは寝ているときに休息をとっています。 つまり、質の高い睡眠をとることができれば、寝違えも早期に改善するのです。

寝違えで、眠っているときも首が痛いときは、枕の位置を調整しながら痛みが緩和する高さを探して質の高い睡眠をとりましょう。

 

寝違えを早く治すには?整骨院へ行けば早く治る?

整骨院で適切な処置を受けることができれば、寝違えが通常よりも早く改善する場合があります。

ただし、念をおしますが「適切な処置を受けた場合」にかぎります。 場合によっては、整骨院へ行ったことで症状が悪化してしまったというケースもめずらしい話ではありませんのでご注意ください。

 

寝違えで整骨院へ通うときの注意点

寝違えで整骨院へ通うときは以下の点にご注意いただかないと、かえって症状が悪化してしまう可能性があります。

 

もみほぐしメインの整骨院には行かない

神戸市内だけでも数え切れないほどの整骨院が存在していますが、寝違えに対する施術は整骨院によって違います。

10の整骨院があれば10違うと思っておいたほうがよいでしょう。

まず、寝違えている部分を過度にもみほぐしたり、ボキボキと骨を鳴らすような施術を行う整骨院はおすすめしません。

単純に、寝違え(炎症を起こしている)に対して、炎症が強くなるような施術を行えば結果がどうなるのかは容易に想像がつきます。

もし、そのような施術を受けた場合は、症状が悪化しないうちに転院を視野に入れることをおすすめします。

 

根本的な改善を目指す

寝違えは痛みなどの症状が緩和すれば「治った」と思う人も多いですが、実はそうではありません。

寝違えの原因は解明されていませんが、何かしらの原因は必ずあります。 さまざまな原因のなかで自分が寝違えになってしまった原因を特定して改善することで、寝違えの予防は十分に可能です。

そのため、整骨院に通うのであればその場の満足ではなく根本的な改善を目指すようにしましょう。

 

自己判断はしない

寝違えといっても症状は人それぞれです。

そのため、改善までの経過もみんな同じというわけにはいきません。

通院中は整骨院のスタッフが指導やアドバイスを守り、自己判断でストレッチやセルフケアをしないようにしましょう。

 

寝違えでお悩みなら神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院へ

施術内容

寝違えで唾を飲むと痛いときや、なかなか思うように首の痛みが緩和しないときは、一度神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へお越しください。

住吉鍼灸院・接骨院では、寝違えの理由は首だけでなく全身にあると考えます。

全身調整法と呼ばれる独自の施術で、体の隅々まで観察&施術を行うことで寝違えを根本改善できるため、連日多くの方にご利用いただいております。

もし、これまで神戸市の整骨院へ通っても寝違えが改善しなかった人は「整骨院では寝違えは改善しない」とあきらめてしまう前に、住吉鍼灸院・接骨院にお越しください。

 

まずはお気軽にご相談ください

もし悩まれている方は、一度、ご相談ください。

相談は無料で行っております。

 

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