歩けるけど痛い肉離れはどうすればよい?神戸市の整骨院が解説

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「歩けるけど痛い肉離れってどうすればよいの?」
「軽い肉離れだから放置でも大丈夫?」
「スポーツはしてもよい?」

肉離れを発症する方のなかには、痛いけど歩ける方が多くいます。

肉離れになると、歩くことができなくなる状況をイメージしている方にとっては、「何で歩けるの?」「そこまで酷くないのでは?」など意外な状態に戸惑う方も少なくありません。

では、実際のところ歩けるけど痛い肉離れに対して理想的な過ごし方や対処方法はどのようなものがあるのでしょうか。

本ページでは、神戸市内で多くの肉離れの施術経験がある東灘区の住吉鍼灸院・接骨院が、歩けるけど痛い肉離れについてくわしくお伝えさせていただきます。

ぜひ、最後までご覧いただき参考になさってください。

 

歩けるけど痛い肉離れってどんな状態?

肉離れなのに何で歩けるんだろう?

と感じる方は少なくないでしょう。

結論から申し上げますと、歩けるけど痛い肉離れは「部分断裂」を引き起こしている状態である可能性が高いです。

では、部分断裂とは何か?

実は肉離れには、その状態に応じた分類が決まっているのです。

◎肉離れと筋肉痛の違いとは?⇒

 

肉離れの分類

肉離れは、筋肉の断裂の程度によって「Ⅰ~Ⅲ度」に分類されています。

 

【Ⅰ度・軽症】

I度は、筋肉の微小損傷(わずかな損傷)です。

筋肉、筋膜に大きな断裂はありません。

筋繊維が引きのばされた程度で運動時の痛みも少ないですが、患部を押すと痛みを感じる場合があります。

治療期間・回復期間は1〜2週間ほどでしょう。

 

【Ⅱ度・中等症】

Ⅱ度は筋肉の部分断裂です。

筋肉、筋膜の一部が断裂している状態で打身のような皮下出血や患部が凹んでみえる陥凹がみられる場合があります。

痛いけど歩ける肉離れの場合はⅡ度である場合が多く、治療期間・回復期間は4週〜2ヶ月ほどになるでしょう。

 

【Ⅲ度・重症】

Ⅲ度は、筋繊維の広範な断裂や筋膜の断裂です。

外観上で凹みが確認でき、非常に強い痛みのため自立歩行はほぼ不可能となります。

症状がひどい場合は手術適応となる場合もあります。

 

歩けるけど痛い肉離れのときの過ごし方&運動の可否

「歩けるけど痛い肉離れくらいなら治療しなくても大丈夫」

「歩けるけど痛い肉離れくらいなら運動しても大丈夫」

このように肉離れを軽視している方は、とくに若年層に多い傾向にあります。

結論から申し上げますと、歩けるけど痛い肉離れくらいでも適切な治療を受ける必要がありますし、運動をしても大丈夫などという安易な考えはやめましょう。

肉離れを軽視すると、治りが遅くなるだけでなく、肉離れを何度も繰り返してしまうリスクもあります。

まずは、医療機関や整骨院へしっかりと通い然るべき処置を受けるようにしましょう。

◎肉離れを繰り返す理由⇒

肉離れの処置&対処方法

肉離れを1日でも早く治すためには処置&対処方法の仕方をあらかじめ知っておくとよいでしょう。

以下でくわしくお伝えさせていただきますのでご覧ください。

 

RICE処置

RICE処置は、肉離れの応急処置として非常に効果的な方法です。RICE処置には以下4つのステップが含まれます。

【Rest(安静)】

肉離れが発生した場合、まずは患部をできるだけ動かさず、体を休めることが必要です。これにより、さらなる損傷を防ぎます。

【Ice(冷却)】

氷を使って患部を冷やすことで、痛みや腫れを抑えます。冷却は一度に20分程度を目安に行い、2〜3時間ごとに繰り返すと効果的です。

【Compression(圧迫)】

包帯やテーピングを使って適度に患部を圧迫することで、腫れを最小限に抑えます。ただし、強く巻きすぎると血流が悪くなるので注意が必要です。

【Elevation(挙上】

患部を心臓より高く上げることで、腫れを減らす効果があります。これらのステップを実践することで、歩けるけど痛いという症状を早く和らげることができます。

以上がRICE処置になります。軽度、重症関係なく、肉離れかな?と思ったらRICE処置を試みるようにしましょう。

 

ストレッチ&セルフケア

軽度~中等度の肉離れのときには軽いストレッチが効果的な場合もあります。

ただし、自己判断でストレッチの実践を決めてしまうのは絶対にやめましょう。

ストレッチを行うときは専門のスタッフへ相談をしたのち、許可が出た場合のみ指示どおりのストレッチを実践するのがベストです。

 

肉離れを1日でも早く治すためには定期的な通院がおすすめ

肉離れは安静にしていれば自然と治るものだと思っている方も多いですが、病院や整骨院へ通院することで早期の改善が期待できます。

では、病院や整骨院などの専門機関ではどのような処置が行われているのかを少しご紹介させていただきます。

 

電気療法

電気療法は、筋肉の血流を改善させ早期回復を目指すことができます。

また、筋力の低下を防ぐためにEMSを用いたリハビリテーションが行われることもあります。

 

冷・温罨法

冷・温罨法は、患部を冷やしたり、温めたりすることで炎症を取りのぞき血流改善により回復を早める効果が期待できます。

冷罨法はアイシングである場合が多いですが、温罨法の場合はホットパックや遠赤外線など施設によって方法が異なります。

 

徒手療法

徒手療法は、病院や整骨院のなかでも行われる方法がまったく異なるもののひとつです。

この徒手療法が、それぞれの施設の特色が出やすい部分でもあり、肉離れの早期回復の命運を握っていると言っても過言ではないでしょう。

 

肉離れのケアなら神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院へ

肉離れの処置&アフターケアは神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へお任せください。

住吉鍼灸院・接骨院では、独自の全身調整法で肉離れの早期回復&再発防止を行います。

スポーツをされている方でも早期回復に向けてどのように過ごせばよいのか?リハビリ期間にできるストレッチや運動方法などもわかりやすくお伝えさせていただきますので、まずは相談だけでもお気軽にお越しください!

 

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相談は無料で行っております。

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このブログを書いた人

ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
運営店舗:三ノ宮鍼灸整骨院/住吉鍼灸院・接骨院/小顔ハイフ痩身専門サロン
症状の基本的な原因は患者様が一人一人持っていて、その一つ一つを患者様と共に見つけていく。 そして、最適な施術を提供し、改善した時の喜んで頂いている時の患者様の笑顔。患者様から頂く「ありがとう」の一言。 それを求めて日々頑張っています。整形外科や歯科医師とも連携し、患者さんに適切な治療ができるようにこれからも頑張ります。