座ると痛い「太もも肉離れ」の原因&対処法を神戸市の接骨院が解説

「座ると太ももが痛い…」

「肉離れのあとから座ると痛みを感じるようになった…」

肉離れになると、特定の動きによって痛みが増強することがありますが、なかでも多く相談を受ける内容が「太ももの肉離れのあとに座ると痛みを感じて座れなくなってしまった」というものです。

とくに、椅子に座ると痛みを感じてしまう場合は仕事や日常生活に大きな影響を及ぼしてしまうことも。

そこで本ページでは、太ももの肉離れのあとに座ると痛みを感じたときの対処方法を原因とともに解説させていただきます。

現在、肉離れでお悩みの方はもちろん。部活やスポーツ競技をされている方や関係者の方々は、ぜひ最後までご覧ください。

 

太ももの肉離れで座ると痛い原因

太ももの肉離れで座ると痛い原因は以下の2つが考えられます。

 

肉離れ部位と座面が接触している

ひとつめの原因は、太ももの裏側(ハムストリングス)の筋肉が肉離れを起こしたときに、椅子に座ることで肉離れ部位と座面が接触することでの痛みです。

とくに、座面が硬い椅子と肉離れ部位が接触すると激しい痛みを感じることもあります。

もちろん、肉離れの状態によってはまったく痛みを感じないこともあるため、一概には言えませんが、太ももの肉離れで座ると痛みがでる原因の多くが部位と座面の接触です。

 

筋肉の収縮&伸長による痛み

座るときの筋肉は、あらゆる収縮と弛緩を繰り返しています。

たとえば、椅子に座ろうと膝を曲げるときには「太ももの表」「太ももの裏」「お尻」の筋肉が収縮をして「座る」という動作を完了させます。

そのため、もしこれらの部位に肉離れが起きたときには「座る」という動作自体に痛みを感じることは、筋肉痛で経験済の人も多いのではないでしょうか。

肉離れでは、筋肉痛よりも大きな筋肉(筋繊維)の損傷が引き起こされているため、座るときに激しい痛みを感じても不思議ではありません。

 

肉離れって何?

「そもそも肉離れについてくわしく知らない」

「肉離れて何?」

という人も多いでしょう。

肉離れは、日常生活やスポーツ競技など体を動かすなかで、過度な動きや強度の高い動作を行ったさいに、筋肉を構成している筋繊維が負担に耐え切れなくなり一部、または広範囲に断裂した状態を指します。

肉離れといっても「程度」が異なるため、Ⅰ~Ⅲ段階に分類されることが一般的です。

【Ⅰ度・軽症】

微小損傷。筋肉、筋膜に大きな断裂がない。筋繊維が引きそばされた程度。圧痛のみの場合が多い。施術期間・回復期間は1〜2週間ほど。

【Ⅱ度・中等症】

部分断裂。筋肉、筋膜の一部が断裂している状態。皮下出血、圧痛、陥凹がある。自立歩行できるが困難を伴う。施術期間・回復期間は4週〜2ヶ月ほど。

【Ⅲ度・重症】

筋繊維の広範な断裂や筋膜の断裂。外観上で凹みが確認でき、非常に強い痛みのため自立歩行はほぼ不可能。場合によっては手術の適応となる。 椅子に座るときに痛みを感じるとう状態はⅡ~Ⅲの場合が多く、医療機関や整骨院への通院が必要は場合もあるため自己判断だけで解決しないようご注意ください。

 

肉離れの対処方法

肉離れで座ると痛みを感じるということは、肉離れ分類のⅡ~Ⅲに該当する可能性があることは先述したとおりです。

この場合、座ると痛みを感じることに対する対処をとるまえに、肉離れの症状への対処をとる必要があります。

肉離れを発症したときは、ただちに医療機関や整骨院に行くことがベストですが、その場の応急処置が適切に行うと、症状の緩和や施術期間の短縮につながることがあります 。

肉離れの応急処置には「RICE処置」が用いられます。RICE処置とは、以下の処置の頭文字をとった造語です。

 

安静(Rest)

まずは安静です。

患部を動かさず傷ついた筋肉を安静に保つことが炎症の軽減と治癒につながります。座って痛みを感じるのであれば、痛みを感じない座り方や寝るといった方法をとりましょう。

 

冷却 (Ice)

腫れと炎症を抑えるために氷を使います。氷は直接肌に触れないようにし、氷パックや氷をタオルで包むなどの方法で使用します。

15~20分ごとに氷を傷ついた部位に当て、皮膚の冷やけを防ぎましょう。冷却は負傷直後から最初の48時間程度行います。

 

圧迫 (Compression)

傷ついた箇所に軽い圧迫を加えることで、腫れを軽減します。

弾性包帯を使って傷ついた部位をサポートし、腫れが拡大しないようにします。包帯を巻きすぎず、血流を遮断しないように注意しましょう。

 

挙上 (Elevation)

患部を持ち上げることで、血液の滞留を減らし、腫れを抑えます。

傷ついた部位を心臓よりも高く保つようにしましょう。特に足首やふくらはぎの肉離れの場合、脚を挙げることが重要です。

 

総合的な肉離れのケアなら神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院へ

神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院では、肉離れの処置&アフターケアを行っています。

肉離れは「対処」も必要ですが、くりかえさないためのアフターケアも同じくらい必要です。

たとえば、 「肉離れを発症した側を無意識にかばってしまう」 「肉離れは完治したと言われているのに痛みを感じる」など。

肉離れを一度発症したのち、施術終了後にもさまざまな悩みを抱えている人は少なくありません。

神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院でも、肉離れのアフターケアに連日多くの人が来院されている状態です。

では、なぜ住吉鍼灸院・接骨院のアフターケアに多くの人が来院されているのか?

それは神戸市内でもめずらしい独自の「全身調整法」にあります。

住吉鍼灸院・接骨院では、痛みや不調部位に一切とらわれない「全身調整」を行っています。

たとえば、太ももの肉離れのアフターケアに来られた方に対しても、太ももを中心に施術するわけではなく「全身」に対して施術を行います。 体のどこに「問題」があるかは人それぞれ。

決して悪いところに問題があるわけではありません。

住吉鍼灸院・接骨院では、ひとつの痛みや不調に対しても広い視野でアプローチができるため多くの人に御支持いただいていると自負しています。

 

まずはお気軽にご相談ください

もし悩まれている方は、一度、ご相談ください。

相談は無料で行っております。

 

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