オスグッドの痛みを和らげる方法を神戸市の接骨院が解説

サッカーやバスケットボールなどのスポーツを熱心に頑張っているお子さんが 「膝が痛い」「膝を曲げた瞬間鋭い痛みがある」 と訴えてきたことはありませんか?

このような場合、もしかするとオスグッド病を発症しているのかもしれません。

あまり聞きなれない病名ですが、成長期、とくにスポーツをしているお子さんに多く発症する疾患で、スポーツ障害のひとつとなっています。

医療機関を受診すると「成長痛だからそのうち治りますよ」と言われることも少なくないようですが、実は骨の成長時期だけがオスグッド病の原因ではありません。

本ページでは、オスグッド病について、とくにオスグッド病の痛みを和らげる方法を神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院がわかりやすく解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

オスグッドとは?

オスグッドとは正式名を「オスグッド・シュラッター病」といい、アメリカの整形外科医オスグッド氏とスイスの外科医シュラッター氏が、この症例を学会に報告したことから名づけられました。

小学校高学年から中学生くらいの成長期にあたる子どもに頻発するスポーツ障害で、とくにサッカーやバスケットボール、バレーボールなど膝への負担の大きいスポーツの種目で多くみられます。

男女比では女子よりも男子に多くみらるという特長もあります。

膝の皿の下には脛骨(けいこつ)と呼ばれる太い骨があり、その近くに脛骨粗面と言う隆起した骨があるのですが、この部分が少しずつ突出し痛みを発症させる状態を指します。

オスグッドと成長痛は同じだと思い違いをしている人も多いですが、分かりやすく言えばオスグッドは筋肉が骨を引っ張ることで痛み、成長痛は骨が筋肉を引っ張ることで出る痛み。

このようにオスグッドと成長痛は根本的に異なるものです。

 

オスグッドの痛みを和らげる方法

ここではオスグッドで脚に痛みが生じた際の、痛みを和らげる応急処置や予防方法についてを詳しくご紹介していきます。

 

アイシング

患部を氷水(氷のう袋に氷と少しの水をいれたもの)や水などで冷やします。

体温を下げることで、患部の毛細血管が収縮し腫れや内出血、痛みを抑えることが期待できます。

方法は、15分~20分ほど患部にあて冷却し、患部の感覚が無くなってきたら外し、このアイシングをできれば1日2~3回くり返すと効果的です。

 

ストレッチ

膝の痛みの緩和に効果が期待できるストレッチを2つご紹介します。

【大腿骨四頭筋のストレッチ】

大腿の筋肉郡を伸ばして、膝を押さえつけている腱を楽にすることで、膝の痛みが軽減します。どこの部位をのばしているかを意識しながら行うことが大切。

① 片方の膝を曲げてゆっくりとお尻に近づける。

② 膝、太ももの前側が伸びるのを感じたら、その姿勢を20秒~30秒キープ。

③ 反対側の膝も同じ手順で伸ばす。

【片足前屈ストレッチ】

ふくらはぎが活発に活動することで、周りの血液や老廃物がスムーズに流れるようになり、脚に溜まりやすい疲労が解消が期待できます。

① 長座の状態で座り、左脚裏を右太ももにくっつける。

② 背筋をしっかり伸ばしたまま上体を右脚の方へ倒す。

③ 両手で右脚のつま先を持って手前に引き30秒間キープ。

④ 反対側の脚も同じ手順で行う。

 

固定装具(テーピングなど)

オスグッドの痛みに関係する筋肉(大腿骨四頭筋)にテーピングを巻くと、痛みを引き起こしている筋肉の動きが良くなり痛みが軽減されるので、いつものように練習に取り組みやすくなります。

 

オスグッドを予防する方法

痛みを感じたら我慢せずにしっかりと休むことが大事です。 そのうえで以下の点に気を付けることで発生の予防が期待できます。

 

使いすぎ防止&練習メニューの改善

オスグッドは、スポーツなど練習のしすぎに(オーバーユース)よって引き起こされます。

同じ学年であっても、体格差に応じた運動量や練習メニューの指導を受けるようにすることが望ましいでしょう。

とくに膝の負担が掛かるジャンプやダッシュ、サッカーのキック動作などは、オスドックの症状がある時は控えることが大切です。

 

栄養&休息の充実

成長期は急激に骨が伸びたり、筋肉が大きくなったりします。

成長に必要な栄養を届けるためにも好き嫌いをしないで、まんべんなく栄養を取ることが大切です。

タンパク質や鉄分もしっかりとりましょう。

オーバーユースになっていると疲労が溜まり、筋肉の柔軟性も低下してしまいます。定期的にオフの日を作り、適度に体を休ませるようにします。

 

ストレッチなどのアフターケア

運動前と運動後には、ストレッチを行うのが基本です。

呼吸を続けながら、痛いと感じない程度にゆっくりのばしていきます。反動をつけずにじっくりと気持ちよい状態をキープしましょう。

 

オスグッドは整骨院で改善する?

オスグッドを整骨院で改善させることは十分に可能です。

整骨院での施術は基本的には手技によって行われますが、痛みの状態でアイシング、電気施術、筋肉調整、テーピングなどを施し、痛みの軽減、補強など様々な方法で改善を目指すことができます。

運動ができるときは、様子を見ながらストレッチを行うなど状況によった柔軟な対応ができるのも整骨院のメリットです。

オスグッドは、体のバランスや重心のズレ、姿勢の悪さや背骨・骨盤の歪みがある場合に、その状態で成長することで痛みが生じることもあります。

体のバランスを整え、骨が成長しやすい状態を作ることで、オスグッドの痛みを改善&予防できる施術は整骨院でなければ受けることができません。

 

オスグッドでお悩みの方は神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院へ

神戸市東灘区住吉鍼灸院・接骨院へも多くのスポーツ少年・少女が、膝の痛みを訴えて来院されています。

自分ではうまく症状を伝えられない年齢のお子さんに対して、丁寧なカウンセリングや体の状態確認を心掛け施術を行っています。

もし、現在オスグッドでお悩みの方は安心と信頼の住吉鍼灸院・接骨院までお気軽にお越しください。

 

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相談は無料で行っております。

 

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