腰痛を感じるとき「入浴をしても大丈夫なのかな?」と疑問に感じたことはありませんか?
実は入浴と腰痛には関係性があり、入浴の仕方によっては腰痛を緩和させる効果が期待できる一方で、かえって腰痛を悪化させるリスクを伴うこともあります。
では、どのような腰痛の場合には入浴をしたほうが良いのでしょうか?
また、効果的な入浴方法とはどのような方法なのでしょうか? 本ページでは、神戸市東灘区で連日多くの腰痛でお悩みの方の施術に携わっている住吉鍼灸院・接骨院が「入浴と腰痛」についてわかりやすくお伝えさせていただきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
では、実際に腰痛のなかでも入浴しても良い腰痛と、入浴しないほうがよい腰痛の見分け方をお伝えさせていただきます。
お風呂が適している腰痛の特徴は「慢性腰痛」「軽度の腰痛」「鈍痛」「活動が制約されない腰痛」です。
日常生活に支障をきたさない範囲の腰痛や、持続的に鈍い痛みを感じる場合は、お風呂に入っても問題ありません。
むしろ、ゆっくりとお風呂に入り、血流を促進させることで腰痛の症状が緩和する可能性があります。
お風呂を避けるべき腰痛の特徴は「激しい痛みや炎症がある腰痛」です。
代表的な例として、「ぎっくり腰」が挙げられます。
ぎっくり腰は、腰の一部で炎症が起こり、激しい痛みを引き起こす疾患です。このような場合、お風呂に入ることは実質的に「熱(炎症)に熱(お風呂)を加える」ことになりおすすめできません。
さらに、痛みが激しいとお風呂に入ること自体が難しくなります。
それでも、「お風呂が効果的かもしれない」と考え、無理に入浴しようとする人もいますが、これは絶対に避けるべきです。
無理に身体を動かすことで腰痛の症状が悪化し、お風呂での入浴姿勢も腰に負担をかけかねません。まずは安静にし、日常生活動作(立つ、座る、歩くなど)が自力で行えるようになってからお風呂に入ることが望ましいでしょう。
では、お風呂に入ってもOKな腰痛の場合、どのような入浴方法が効果的なのでしょう?
以下でおすすめの入浴方法をお伝えさせていただきます。
お湯の温度は40℃前後が理想的です。
お風呂で40℃前後といえば、少しぬるいと感じるほどの温度ですが、炎症を引き起こしている腰痛には適温といえます。
ぬるま湯の場合、ゆっくりと浸かって体を温めることが大切ですが、腰痛の場合は浸かりすぎも体力を消耗してしまうためおすすめできません。
そのため、入浴時間は10~15分ほどが理想的。あらかじめ脱衣所などを温めておき湯冷めしないよう対策をとることも大切です。
入浴は寝る時間の遅くとも2~3時間前までに済ませておくことが理想です。
理由は深部体温にあります。 人の体は、就寝時間が近づくに連れて深部体温が下がることによりスムーズな入眠ができます。
そのため、就寝直前に入浴をしてしまうと深部体温が上がってしまいスムーズな入眠ができなくなってしまうのです。
入浴後は、腰痛の変化を感じる絶好のチャンスです。
たとえば、下着やズボンを履くときの腰の痛みをチェックしてみましょう。
お風呂に入る前や昨日の腰の痛みと比較して少しでも軽くなっていれば、あなたの腰痛は良い方向に改善されていることがわかります。
また、反対に入浴後に腰の痛みが悪化していると感じた場合は入浴の中止・入浴方法の変更などを検討する必要があります。
ひとりで判断がつかない場合は医療機関や整骨院などの専門家に気軽に相談してみましょう。
入浴と腰痛に関する質問で多いのが「温泉」についてです。
「〇〇温泉は腰に効く」「〇〇温泉は泉質が良いから腰痛が治る」などの噂話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
たしかに、温泉には多くの成分が含まれており、その成分が体へ良い影響をもたらすこともあるのかもしれません。
ただし、筋肉・骨に着目をした整骨院の立場からだと、泉質が腰痛改善をもたらしているというよりも、温泉による水圧が適度なマッサージ効果をもたらしていることが要因で腰痛が改善するのでは?という見方もできます。
いずれにしても、入浴OKな腰痛の場合は温泉に入ってリフレッシュすることも腰痛改善には効果的でしょう。
入浴は方法次第では、腰痛の改善に効果的なことはたしかです。
しかし、腰痛の根本的な改善を目指せるわけではありません。 あくまでも腰痛という「症状」の緩和に効果的であることを十分に理解しておく必要があります。
腰痛を根本的に改善させるためには「原因」を見つけ出し解消することが一番。 そのためにも、一度医療機関や整骨院などへ行く専門家の力を借りてみることをおすすめします。
根本的な腰痛の改善を目指している方は、一度神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へお越しください。
住吉鍼灸院・接骨院では以下のような施術の特長から、連日多くの方にお越しいただいております。
神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」では、独自の全身調整法を行っています。
全身調整法とは、その名前のとおり全身に対して歪みやバランスを整える施術を行うことです。
腰痛と言っても、腰に施術をすれば改善するわけではありません。腰に施術をすれば改善するような単純なものであれば、これほど多くの方々が腰痛に悩まさることはないでしょう。
しかし、現在の整骨院・整体院の主流は「腰痛は腰に対する施術」「足のだるさは足に対する施術」と、不調部位に対する施術を行う施設がほとんどです。
神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」では、そのような施術ではなく、全身に対して丁寧&的確な施術を行うことで、多くの来院者にお越しいただいております。
腰痛を二度とくり返さないためには何が必要か? 自宅で自分で実践できることは何か? 腰痛を根本から改善するには、あなた自身の努力と意識改革は必ず必要です。
しかし、実際には何をすれば良いのかわからない人も少なくありません。
神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」では、そのような人にもわかりやすく丁寧なアドバイスに時間をかけてさせていただきます。
不明なことや悩みごとなどあればお気軽にご相談ください。 親身に対応させていただきます。
もし悩まれている方は、一度、ご相談ください。
相談は無料で行っております。
電話で予約する場合 ↓ 078-855-6615