肩こり解消にゴルフボールは逆効果?|知っておきたいリスクを神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」が解説

みなさんは、肩こり解消のために何かセルフケアはしていますか?

もし、本ページをご覧いただいている人のなかで「肩こりのセルフケアとしてゴルフボールをあてている」という人がいれば、今すぐに中止することをおすすめします。

理由は、肩こり解消に良かれと思って実践しているゴルフボールあてが、あなたの肩こりの解消を妨げている可能性があるからです。

では、なぜゴルフボールをあてることが肩こりの解消の妨げになるのか? 肩こりの根本的な解消目的で連日多くの来院者が訪れる、神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」がくわしくお伝えさせていただきます。

肩こり解消で有名な住吉鍼灸院・接骨院の全身調整法とは⇒

 

肩こり解消にゴルフボールは逆効果の理由&リスク

ゴルフボールをあてることが肩こりの解消の妨げになる理由は以下のとおりです。

では、ひとつずつくわしく解説をしていきます。

 

筋肉が切れる

筋肉は、筋繊維という細い繊維が束状になって、ひとつの筋肉になっています。

そのため、ゴルフボールのような硬い物体を筋肉に押し当ててグリグリと力を加えると、筋繊維が切れてしまうのです。

筋繊維が複数本切れると、切れた場所で炎症が起こり、ひどいときには痛みをだします。

いわゆる、揉み返しと同じような状態になっているのですが、正直なところ揉み返しが起こっている状態は、あまり良い状態とは言えません。

揉み返しと好転反応の違いをくわしく解説⇒

 

痛みのセンサーが鈍る

ゴルフボールを強く押し当てると「強い痛み」を感じる場合があります。

この痛みを「自分の肩の筋肉が硬いからだ」と認識してしまい、我慢をしてグリグリと押し当てる人がいますが、絶対にNGです。

たしかにゴルフボールをあて続けると、次第に痛みを感じにくくなります。

このことを「自分の筋肉がほぐれてきている証拠だ」と認識してしまう人がいますが、残念ながら大きな勘違いをしています。

ゴルフボールを強く押しあてたときに痛みを感じることは当たり前のことです。しかし、次第に痛みを感じにくくなっているのは、痛みのセンサーが鈍りはじめているから。

現に、押しあてている部位の筋肉が柔らかくなっている感覚はありますか?

おそらく、よくわからない人がほとんどではないでしょうか。

痛みのセンサーが鈍ると、体のちょっとした変化に気づきづらくなり、痛みを感じたときには状態が深刻化しているリスクを生じる可能性があります。

そのため、人の体は常にセンサーの感度を良好にしておく必要があるため、ゴルフボールなどを強くあてて鈍らせてしまうことはおすすめできません。

 

根本解消に目を向けなくなる

ひどい肩こりのときを感じたときに、 「とにかく今の辛さを解消したい!」と思うこと自体は当然のことです。

たしかに、ゴルフボールを強くあてると、一時的に肩こりが解消されたような気がすることがあります。

そのため、ゴルフボールを強くあてて肩こりが一時的に解消されると「肩こりの改善方法はゴルフボールだ!」という認識を持ってしまう人がいます。

しかし、実際にはゴルフボールをあてて肩こりが解消した気になるのは一時期的。しかも、先述したようにさまざまなリスクを生じます。 それでも、ゴルフボールを強くあてると肩こりの一時期な解消につながるため、根本的な肩こりの解消には目を向けなくなり、ゴルフボールに頼りきってしまうと、いつまでたっても肩こりを解消することができなくなってしまいます。

 

ゴルフボール以外(テニスボール)なら肩こりに効果的なの?

ゴルフボールが肩こりの解消に逆効果になる可能性があることをお伝えさせていただきましたが、ゴルフボール以外ならどうなのでしょか。

たとえば、ゴルフボール以外に有名な肩こり解消グッズで有名なボールがテニスボール。

そのほかにも、現在では押しあてる専用のボールがスポーツショップなどでも販売されています。

たしかに、テニスボールなどは、ゴルフボールに比べると柔らかく筋肉にかかる負担は少ないです。

しかし、肩こりに対して「筋肉をほぐす」という考え方自体が、その場しのぎにしかなりません。

したがって、ゴルフボール以外のどんなボールであっても、肩こりを根本から解消させることは難しいでしょう。

揉んでも肩こりが改善しない理由をくわしく解説⇒

 

肩こりがひどいときのゴルフボール以外の対処方法

ゴルフボールをあてると肩こり解消に逆効果であることは何となくご理解いただけましたか?

それでも、とにかくその場の肩こりを解消したいときはありますよね?

では、そんなときにはどのような対処方法で肩こりを乗り切ることが正しいのでしょうか?

以下に簡単、安全にできる肩こりの対処方法をお伝えさせていただきます。

 

アイシング(冷却)

肩こりがひどい場合、アイシングは痛みの緩和や炎症の抑制に効果的な対処方法です。

それでは、 アイシングを行うさいの手順をくわしくご紹介します。

1.患部を氷で冷やすためのアイスパック、または氷を入れたビニール袋を用意します。

2.アイスパックやビニール袋を薄手のタオルで包み、直接肌に触れないようにします。

3.アイシングをする箇所にアイスパックやビニール袋を当て、20〜30分間ほど冷やします。

4.2〜3時間おきに、1~3の手順でアイシングを繰り返します。

以上を手順どおりに行いましょう。 適切な時間と頻度で、凍傷にならないようにご注意ください。

 

鎮痛薬

肩こりがひどい場合は、日常生活にも大きな影響を及ぼすことがあります。

そのため、湿布、内服薬を含めた鎮痛薬は痛みの緩和に有効であり、日常生活を円滑におくるためには、ときとして必要です。

ただし、あくまでも痛みを一時的に緩和する効果だということ、服用のし過ぎは体に負担をかけることはあらかじめご理解ください。

 

神戸市東灘区で肩こり&肩甲骨はがしが人気の住吉鍼灸院・接骨院の特長

神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」では肩こりの施術の一部として「肩甲骨はがし」を行っています。

アスリートから一般の方まで多くの来院者様が、肩甲骨はがしを含む当店の全身調整法で不調や不良姿勢の改善を実感していただいております。

 

的確な肩甲骨はがし

住吉鍼灸院・接骨院では、ゴルフボールをあてるようなゴリゴリとした肩甲骨はがしではなく、的確な力を的確な方向に加える適切な肩甲骨はがしを行っています。

少し物足りないと思われるかもしれませんが、その場の満足よりも、この先の体を考える方にはぴったりです。

また、肩甲骨はがしだけでなくお悩みに応じた施術を一人ひとりに合わせて提供させていただきます。

 

セルフケアや予防法を丁寧にアドバイス

その場だけ、肩甲骨を解きほぐしても意味がありません。 住吉鍼灸院・接骨院では、あくまでも根本的なお悩みの解消を目指します。

日常生活の姿勢や体の使い方のアドバイス。セルフケア方法や予防方法なども分かりやすくアドバイスをさせていただきます。

 

最後に

住吉鍼灸院・接骨院では、パフォーマンスだけの施術になることのないよう的確な施術を心がけております。

何のために肩甲骨はがしが必要なのか? そのためには、どのような肩甲骨はがしを行う必要があるのか?

まずは、お気軽にお悩みをご相談ください。 ひとり一人に合わせた施術をいたします。

 

お気軽にご相談ください

もし悩まれている方は、一度、ご相談ください。

相談は無料で行っております。

 

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