「肩すごく凝っていますね」 もみほぐし店や美容院などで、このように言われた経験がある人は少なくないでしょう。
しかし、同時にこのように思った人もいませんか?
「え?肩こりって触ってわかるの?」と。
本ページでは、もみほぐし店や美容院で日常的に使われている「肩凝っていますね」を徹底解説。
本当に肩こりは触ってわかるのか?
また、簡単にできる肩こりのセルフチェックの方法を神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」がわかりやすくお伝えさせていただきます。 ぜひ、最後までご覧ください。
結論から申し上げます。
肩こりがあるかないかを、触るだけで判断することはかなり難しいです。
ではなぜ、もみほぐし店や美容院のスタッフは「肩すごく凝っていますね」と言うのでしょうか? 考えられる理由は以下のとおりです。
肩こりがある人の肩はガチガチにこり固まっていると思っていませんか?
もちろん、筋肉が硬くなったせいで肩こりを発症する人もいるにはいます。
しかし、肩こり持ちの人の肩が全員硬くなっているのかといえば必ずしもそうではありません。
肩が硬くなっていないにもかかわらず、ひどい肩こりに悩まされている人はたくさんいるのです。
これは少し残念なお話なのですが、もみほぐし店や美容院の「肩すごく凝っていますね」は、もはや常套句です。
「今日いいお天気ですね」くらいの感覚で言ってくるスタッフもいます。
つまり、肩が硬くても、硬くなくても、誰に対しても同じことを言っているということです。
とくに、もみほぐし店などでは自身の肩が良くない状態だと認識させて、定期的な来店につなげるような流れをつくっているお店もあります。
もちろん、このようなお店は一部ですので、すべてのもみほぐし店に該当するわけではありません。
たとえば、筋肉質・肥満体型・男性・女性・20代・60代など。
人によって骨格の付き方や筋肉量などは大きく違います。
そのため、肩まわりの筋肉の硬さもまったく違うのは容易に想像がつきます。
ただ、肩を触ったときに「硬い」と感じても、その人の体質や年齢などで「硬い」の定義が変わるため、一概にそれだけで肩こりがあるかないかを判断することは難しいでしょう。
肩こりのセルフチェック方法は、肩の筋肉の硬さではなく、おもに関節の可動域をチェックするとわかりやすいです。 以下の方法でご自身の肩こり危険度を把握しておきましょう。
腕を動かさず固定した状態で肩だけを大きくまわしてみましょう。
ゆっくりと、ひとつひとつの動きをチェックしならが大きく前後にまわすことが大切です。
このときに、スムーズに肩がまわせない、どこかで痛みや動かしにくさを感じる場合は、肩の筋肉や関節がこりかたまっている可能性があります。
手のひらを正面に向けた状態で両手を高く上にあげ、バンザイのポーズをつくります。
鏡で自分の姿をチェックして、両手が同じ位置までしっかりとあがっているか?を確認しましょう。
どちらの手も耳につくほどの高く上がっていれば問題ありませんが、片方の手だけが高く上がっていない場合や両手とも耳につかない位置までしか上がっていない場合は肩の筋肉や関節がこりかたまっている可能性があります。
また、両手を上げているときに肩への痛みや違和感がある場合も同様の症状である可能性が考えられるため、しっかりとチェックしてみましょう。
大きな鏡の前に正面を向いた状態で立ってみましょう。
そのまま、ご自身の体に歪みがないかをチェックします。
おもにチェックする場所は、肩と骨盤の高さに左右差が生じていないか? もちろん、人間の体は必ずしも左右対称ではありませんので、肩や骨盤の高さに左右差があるだけで肩こりの原因をチェックすることは難しいですが、ご自身の体がどのような状態であるのかを日々観察することは大切です。
「肩の筋肉が硬いから肩こりになる」 このような認識をお持ちの人ほど、肩こりがなかなか改善しない傾向にあります。
理由は簡単で、肩の筋肉しか見てないからです。
肩こりを本気で根本から解消したい人ほど、まずは肩の筋肉から少し離れてみる必要があります。
以下では、肩こりを根本から解消するために大切な3つのことをお伝えさせていただきます。 揉んでも、伸ばしても肩こりが解消しない人は、ぜひ実践してみてください。
骨格の歪みはほとんどの場合、生まれつきではなく、自身の日常生活における姿勢の積み重ねで歪ませてしまっています。
歪んだ体が、肩こりをはじめとしたさまざまな不調の原因となることは、みなさんも何となく感じているのではないでしょうか?
であればやることは簡単。日常の姿勢をしっかりと見直して改善すれば良いのです。
以下では、とくに多い不良姿勢をご紹介させていただきます。 心あたりがある人は、今すぐに姿勢の見直しを行いましょう。
上記の姿勢は百害あって一利なしです。
ほとんどが、無意識のうちにしてしまっている姿勢である場合が多いため、まずは意識する時間を多く作り、自身がどれだけ不良姿勢をしているのかを自覚してみることをおすすめします。
先ほどは、日常の姿勢のお話でしたが、今回は日常生活そのものです。
とくに意識して欲しいのが「日常サイクル」 ご飯を食べる時間、寝る時間、起きる時間など、日常サイクルをできるかぎり一定にすると、体内リズムが整いやすくなるため肩こりの予防&改善につながります。
もちろん、仕事の状況、家庭環境などで、どうしても日常サイクルを一定に保つことが難しい人がいっらしゃるのも事実です。
それでも、自身の体のためにできることからはじめてまみましょう。 まずは、平日と休日の起きる時間を一定にする、無駄な夜更かしをしないなど、簡単なところからはじめてみるのもおすすめです。
日常の姿勢で歪ませた骨格を矯正するのは、自身の力だけではなかなか難しいです。
そのため、まずは整体などで歪んだ骨格を矯正してもらう必要があります。
ただし、どこの整体院でも同じ矯正をしているかといえば、そうではありません。 さまざまな、矯正技術があるなかで、確実性・安全性ともに高い整体院を見つけて、適切な施術を受ける必要があります。
神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」では、骨格の歪みに効果的な全身調整法を行っています。
普通、矯正と聞くと「骨盤矯正」や「猫背矯正」など、一部分に対する矯正をイメージしませんか?
しかし、住吉鍼灸院・接骨院では「体はすべてつながっている」という理論のもと、肩こりに対する矯正施術でも「全身」をチェックしたうえで全身調整法を実施いたします。
そのため、肩こりに対する施術なのに、膝や足首に問題点があれば、その部分を入念に施術することも十分にあります。 これまで、肩こりに対して「肩への施術」ばかり受けてきた人には、ぜひ一度、神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」の全身調整法を受けてみてください。
もし悩まれている方は、一度、ご相談ください。
相談は無料で行っております。
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