寝違えを一瞬で治す方法と注意点を神戸市の接骨院が解説

朝起きて、急に感じる首の痛み。

いわゆる「寝違え」による痛みは次第に強くなり、気がつけば首がまったく動かせない状態になる人も少なくありません。

多くの方が一度は経験したことのある寝違えですが、痛みがひどい場合には「とにかく寝違えを早く治す方法が知りたい」と思うのではないでしょうか。

本ページでは、神戸市東灘区で寝違えの施術を連日のように行っている住吉鍼灸院・接骨院が、「寝違えを一瞬で治す方法」をわかりやすくお伝えさせていただきます。

 

寝違えを一瞬で治す方法ってあるの?

寝違えを一瞬で治す方法は、残念ながらありません。

理由は、非常にシンプルで簡単なことです。 例えば、転んで膝を擦りむいたとします。

この傷を一瞬で治す方法が世の中に存在しないことはみなさんも理解できますよね?

寝違えでも同じことが言えます。

体表から確認できる擦過傷と違い、寝違えは体内で起きているためイメージがつきにくいですが、首の筋肉・関節が傷ついている状態です。

傷を一瞬で治す「魔法」は残念ながら存在しないのです。

ただし、寝違えを一瞬で治すことが出来なくても、寝違えによる首の痛みは瞬時に和らげてくれる方法であればいくつか存在します。

 

寝違えた首の痛みを早く治す方法

寝違えによる首の痛みを一瞬でも早く治す方法は、以下をお試しください。

 

脇の下ストレッチ

寝違えた首の痛みを一瞬でも早く治すためには「脇の下ストレッチ」が効果的です。

脇の下ストレッチでは、首の筋肉を緩める効果が期待できるため、寝違えにより固くなった筋肉を和らげて痛みを抑える効果が期待できます。

 

【脇の下ストレッチの方法】

  1. 寝違えで痛みを感じる側の腕を水平に上げる
  2. 反対側の手でその腕を軽く引っ張る
  3. ゆっくりと深呼吸をしながら10秒間維持する
  4. 痛みが和らぐまで繰り返し行う

脇の下ストレッチは、急激に行わず、ゆっくりとした動作で行うことがポイントです。 痛みが強い場合は無理に行わず、体調に合わせて適度に行いましょう。

 

痛み止め薬(ロキソニンやカロナール)

寝違えによる首の痛みを和らげるために、痛み止め薬のロキソニンやカロナールの服用も効果的です。

これらの薬は、炎症を抑え、痛みを軽減するために広く使用されており、認知度も高い薬のため多くの方が一度は服用されたことのある薬ではないでしょうか。

まず、ロキソニンは非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)として、炎症を抑える効果があります。

短時間で痛みを和らげ、持続的な効果を発揮するため、寝違えの急性期に非常に有効です。

ただし、胃に対する負担があるため、胃薬と併用することが推奨されます。

一方、カロナールはアセトアミノフェンを主成分とし、胃に優しい特徴があります。

抗炎症作用はありませんが、痛みを和らげる効果があり、胃腸に負担をかけずに服用できるため、長期間使用する場合に適しています。

どちらの痛み止め薬も一長一短があり、素人判断で服用を行うことはおすすめできません。

実際、整骨院でもお薬の処方は出来ないため、詳しい相談は医療機関(病院)の医師または薬剤師に相談してみましょう。

 

ツボ押し

寝違えによる首の痛みを一瞬で治す方法として、ツボ押しも効果的です。

ツボ押しは、古くから東洋医学で利用されており、首や肩の筋肉の緊張を和らげ、痛みを抑える効果が期待できます。

首の痛みを一瞬で緩和さえるツボとして代表的なツボが、「天柱」と「風池」です。

「天柱」は首の後ろ、髪の生え際に位置し、首や肩の緊張を緩和するために使用されます。

「風池」は首の付け根、耳の後ろに位置し、痛みを和らげるために効果的です。

これらのツボを指の腹でゆっくりと押し込むように刺激します。

3秒押して、3秒離すというサイクルを3回繰り返すことで、痛みの緩和に効果的です。

ツボ押しを行う時間帯は、出来るだけお風呂あがりなどのリラックスした時間帯をおすすめします。

 

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アイシング(冷却)

アイシングは、寝違えの痛みを一瞬で治すための基本的な対処法のひとつです。

寝違えは、筋肉が傷つき、緊張して炎症を起こしている状態となっているため、まずは患部を冷やして炎症を少しでも取りのぞいてあげることが痛みの緩和への第一歩となります。

冷やす場所は「痛い」と感じる場所や「熱い」と感じる部位がベストです。

保冷剤やアイスノンよりも、氷水で冷やすほうが圧倒的に効果的で安全性が高いため、氷水と氷のう袋(なければ厚手のビニール袋でも可)を用意しましょう。

アイシング時間はおよそ20~30分がおすすめです。冷やし過ぎると全身の冷えにつながるリスクがあるため30分以上のアイシングは避けるようにしてください。

 

寝違え予防のための日常生活の過ごし方

寝違えは突然くる痛みのため、防ぎようのないものだと思っていませんか? 実は、寝違えは日常生活の過ごし方次第では、十分に予防出来る可能性があります。

 

首のストレッチ

首のストレッチは、日常生活の中で寝違えを予防するために非常に有効です。

首のストレッチの方法は色々あり、YouTubeなどでも様々な方法が取り上げられていますが、寝違え予防のためのストレッチはシンプルで簡単なもので構いません。

まず、立ったままか座った状態で、首をゆっくりと前後左右に倒します。

この動作を行うことで、首の筋肉を緩めることができます。

次に、左右に回旋運動を行います。ゆっくりと首を右に回し、戻した後に左に回すことで、筋肉の緊張をほぐす効果があります。

さらに、肩を上げ下げする運動も首のストレッチとして効果的です。

肩をゆっくりと上げ、数秒間保持した後、リラックスして下げる動作を繰り返すことで、首や肩の筋肉がリフレッシュされます。

これらのストレッチは場所を選ばずいつでもどこでも簡単に実践が出来ます。

特に、デスクワークがメインの人は仕事の合間にストレッチを取り入れてあげることで、首の筋肉が固くなるのを防ぎ寝違えを予防してくれるためおすすめです。

 

肩甲骨のストレッチ

首の寝違えの予防には、首だけでなく肩甲骨のストレッチも効果的です。

肩甲骨のストレッチは、首の密接に関係のある僧帽筋が固くなるリスクを防いでくれます。

特に、現代はデスクワークやスマートフォンの普及から肩甲骨を動かす機会が極端に減っているため、自分で意識して肩甲骨のストレッチを実践する必要があるのです。

肩甲骨のストレッチ方法は、壁に手をつき、肩を前に押し出すようにして肩甲骨周りの筋肉を伸ばします。

この姿勢を10秒間維持し、ゆっくりと戻すことで、筋肉の柔軟性が向上します。

さらに、肩甲骨の内側に手を当て、軽くマッサージする方法も筋肉の緊張を和らげる効果があります。

最も簡単に出来る方法は、肩甲骨を寄せるだけのストレッチです。難しいフォームなどは一切考えずにただ肩甲骨を寄せてみましょう。

それだけで十分な予防効果が期待出来ます。

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適切な寝具選び

寝違えを防ぐためには、適切な寝具選びが欠かせません。

まず、寝違えを防ぐために避けては取れない寝具が枕です。枕では高さと硬さ基準に選ぶようにしましょう。

首をしっかりサポートするためには、自分の首のラインに合った枕を選ぶことが必要です。

ただし、「〇センチがおすすめ」「〇〇Nの硬さがおすすめ」などの数字的な言及は、人それぞれ適切な数字が違うため言及出来ません。

ただし、長年の経験から枕を選ぶときの基準はお伝え出来ます。

枕を選ぶときは上記ふたつを基準として選んでみてください。特に、呼吸のしやすさは枕によって違うため、最も深呼吸がしやすい枕を選ぶと良いでしょう。

 

生活習慣&飲酒等

寝違えを防ぐためには、生活習慣の見直しも重要です。

特に、飲酒や生活習慣の乱れや飲酒は寝違えのリスクを増大させます。(※1)

飲酒は筋肉の緊張を高め、寝違えのリスクを増加させることがあります。

過度な飲酒は、睡眠の質を低下させ、筋肉のリラックスを阻害するため、寝違えが発生しやすくなります。

また、生活習慣の乱れも睡眠の質を低下させ、筋肉のリラックスを阻害さるため避けるべきです。

生活習慣の乱れを解消させる方法が、一定の時間に寝起きすることです。

毎日決まった時間に起きて、決まった時間に寝ることで睡眠の質が向上して筋肉の疲れが効率よくとれるようになり寝返り知らずに体になります。

(※1)参照:「寝違え」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる (joa.or.jp)

 

病院・整骨院に行けば寝違えは一瞬で治る?

病院・整骨院に行っても寝違えが一瞬で治る可能性低いです。

しかし、病院・整骨院では専門的な施術やアドバイスで、寝返りの早期改善&予防を目指すことができます。

特に、首に激痛が走るときや、痺れや吐き気を伴うときなどは「病院」へ必ず行きましょう。

病院では、詳しい画像検査や症状に併せた投薬施術を受けることが出来ます。

また、医師による診断を受けることが出来るのも病院だけのため、重症のときは必ず第一選択として病院を選ぶことをおすすめします。

整骨院でも、寝違えの施術を受けることが出来ます。整骨院では、電気療法・冷罨法・手技療法を中心とした丁寧な施術を受けることが出来る点が大きなメリットです。

寝違えの再発を予防するアドバイスも丁寧にしてくれるため、流れ作業のようなリハビリなどが苦手な方は整骨院への通院をおすすめします。

ただし、寝違えで整骨院へ通うときは以下の点にご注意ください。

 

寝違えで整骨院へ通うときの注意点

寝違えで整骨院へ通うときは以下の点にご注意いただかないと、かえって症状が悪化してしまう可能性があります。

 

過度なもみほぐしを行う整骨院には通わない

神戸市内だけでも数え切れないほどの整骨院が存在していますが、寝違えに対する施術は整骨院によって違います。

なかには、寝違えている部分を過度にもみほぐしたり、ボキボキと骨を鳴らすような施術を行う整骨院もありますが、寝違えには効果的ではありません。

もし、そのような施術を受けた場合は、症状が悪化しないうちに転院を視野に入れることをおすすめします。

 

根本的な改善を目指す

寝違えは痛みなどの症状が緩和すれば「治った」と思う人も多いですが少し違います。

寝違えといっても何の原因もなしに発症するわけではありません。 さまざまな原因のなかで自分が寝違えになってしまった原因を特定して改善することで、寝違えの予防は十分に可能です。

そのため、整骨院に通うのであればその場の満足ではなく根本的な改善を目指すようにしましょう。

 

自己判断はしない

寝違えといっても症状は人それぞれです

。そのため、改善までの経過もみんな同じというわけにはいきません。 通院中は整骨院のスタッフの言うことを守り、自己判断でストレッチやセルフケアをしないようにしましょう。

 

寝違えによる首痛を一瞬で治したい方は神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へ

施術内容

寝違えを1日でも早く改善させたいとお考えの方は、一度神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へお越しください。 住吉鍼灸院・接骨院では以下の施術で連日多くの方にお越しいただいております。

 

全身調整

神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」では、独自の全身調整法を行っています。

全身調整法とは、その名前のとおり全身に対して歪みやバランスを整える施術を行うことです。

寝違えといっても、首だけに施術をすれば改善するわけではありません。

しかし、現在の主流は「腰痛は腰に対する施術」「足のだるさは足に対する施術」と、不調部位に対する施術を行う施設がほとんどです。

神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」では、そのような施術ではなく、全身に対して丁寧&的確な施術を行うことで、多くの来院者にお越しいただいております。

 

わかりやすい&丁寧なアドバイス

寝違えをくり返さないためには?

自宅で自分で実践できることは何か?

寝違えを根本から改善するには、自身の努力は必要不可欠です。

しかし、実際には何をすれば良いのかわからない人も少なくありません。

神戸市東灘区「住吉鍼灸院・接骨院」では、そのような人にもわかりやすく丁寧なアドバイスに時間をかけてさせていただきます。 不明なことや悩みごとなどあればお気軽にご相談ください。 親身に対応させていただきます。

 

まずはお気軽にご相談ください

もし悩まれている方は、一度、ご相談ください。

相談は無料で行っております。

 

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