長引きやすい坐骨神経痛を何とかして早く治したいとお悩みの方へ。
まずは本ページをご覧いただき、坐骨神経痛改善の参考にしていただければと思います。
と言いますのも、神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院では、連日のように坐骨神経痛でお悩みの方が来院されています。
そのなかで、当院では様々な方法で坐骨神経痛改善のアプローチを模索してきました。
夜遅くまで、柔道整復師たちで話し合い、研究を重ねており、それは今でも続いています。
今回は、そんな我々の経験から、現時点で「坐骨神経痛を早く治す方法」をいくつかみなさんにご紹介させていただこうと思っています。
よろしければ最後までご覧ください。
坐骨神経痛とは、体の中で最も太い神経である坐骨神経が圧迫されることで発生する「症状」の総称です。
坐骨神経痛を病名だと思われている方も多いですが、坐骨神経痛はあくまでも症状の名称であり、病名ではありません。
坐骨神経は腰から太もも、すねを通って足先まで伸びており、圧迫された部位によって様々な症状が出現します。
代表的な症状として、腰からお尻、太もも裏側の痛みやしびれ、足の動かしづらさなどがあります。
坐骨神経痛の原因は、
などがあり、坐骨神経痛の改善には原因の特定が欠かせません。
坐骨神経痛を早く治すうえで、効果的な10つの方法を紹介していきます。
試せるものは、早速本日からお試しいただき坐骨神経痛を早期に改善していきましょう!
適度な運動は、坐骨神経痛の改善に効果的な方法です。
特にウォーキングは、血行促進と筋肉の緊張緩和に大きな効果があるため、坐骨神経痛の早期改善に期待ができます。
ただし、無理は禁物です、
はじめは、15分程度から始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。
ウォーキング時は、背筋を伸ばし、腕を自然に振ることで、全身の血行促進に効果的です。
また、歩幅は普段より少し大きめにし、かかとから着地して、つま先で蹴るようフォームを意識してみましょう。
このような正しい歩き方を意識することで、より効果的な改善が期待できます。
坐骨神経痛の改善には、適切なストレッチが必要不可欠です。
特に、梨状筋や大殿筋、ハムストリングスなど、坐骨神経周辺の筋肉をほぐすことが坐骨神経痛を効果的に緩和してくれます。
ストレッチは、朝晩の1日2回、各ポーズ30秒程度を目安に実施します。
無理な姿勢は避け、心地よい張りを感じる程度で実施することがポイントです。
また、呼吸を整え、リラックスした状態で行うことで、より効果的な筋肉の弛緩が得られます。
ツボ刺激は、東洋医学を活かした効果的なセルフケア方法です。
特に、環跳(かんちょう)、殷門(いんもん)、承扶(しょうふ)などの経穴は、坐骨神経痛の緩和に効果的です。
指圧は1カ所につき3分程度、円を描くように優しく刺激します。
強い圧力は逆効果となる可能性があるため、心地よい強さで実施することが大切です。
また、温めながらのツボ刺激は、より高い効果が期待できます。
温熱療法は、血行促進と筋肉の緊張緩和に効果で、坐骨神経痛の緩和にも効果が期待できます。
特にホットパックは、手軽に自宅でも実施できる方法としておすすめです。
温める時間は15〜20分程度を目安とし、1日2〜3回の実施しましょう。
ただし、炎症が強い場合や発症直後は、アイシングの方が適している場合もあります。。
また、温めすぎは逆効果となる可能性があるため、ご注意ください。
自身での判断が難しい場合は医療機関や整骨院へ相談してみることをおすすめします。
適切なコルセットの使用は、腰部の安定性を高め、坐骨神経への負担を軽減する効果があります。
選び方のポイントは、適度な圧迫力と通気性です。 サイズは立位での腰囲を基準に選択し、着用時は腰骨の位置を目安に装着します。
ただし、終日の着用は筋力低下を招く可能性があるため、活動時のみの使用がおすすめです。
また、定期的に装着位置を確認し、ずれや緩みがないよう調整しましょう。
床生活から椅子生活への変更は、坐骨神経痛の改善に大きく関係があります。
というのも、床での正座やあぐらは、坐骨神経に過度な負担をかける原因となるのです。
特に、食事や作業時は、適切な高さの椅子とテーブルを使用をおすすめします。
椅子選びのポイントは、座面の硬さと高さです。 腰が沈み込まない程度の硬さで、膝が90度に曲がる高さが理想的です。
また、長時間の同じ姿勢は避け、適度に姿勢を変えることも坐骨神経痛の緩和には重要です。
日常生活における姿勢の改善は、坐骨神経痛の予防と改善に必ず必要です。
特に注意すべきは、猫背や反り腰などの不良姿勢です。
これらは、脊椎のバランスを崩し、神経への圧迫を増加させる原因となります。
立位では、耳・肩・腰・くるぶしが一直線上に並ぶ姿勢が理想的です。
座位では、骨盤を立て、背筋を伸ばすことが理想です。仙骨座りは坐骨神経痛を増大させるリスクがあるため注意しましょう。
また、パソコン作業時は、モニターの高さや椅子の位置にも注意を払う必要があります。
医師の処方による適切な薬物療法は、坐骨神経痛の痛みの軽減に効果的です。
一般的に、消炎鎮痛薬や筋弛緩薬が処方されます。
ただし、これらは対症療法であり、根本的な改善には、他の治療法との併用が必要です。
また、長期の服用は胃腸への負担も考えられるため、医師との相談のもと、適切な用量と期間を守ることが重要です。
副作用の有無にも注意を払い、異常を感じた場合は速やかに医師に相談しましょう。
坐骨神経痛に対する注射療法は、坐骨神経痛を早く治す最も最短で確実な方法と言えます。
硬膜外ブロック注射や神経根ブロック注射などが用いられることが一般的です。
これらは、痛みの強い部位に直接作用し、即効性のある痛みの軽減が期待できます。
ただし、一時的な効果である場合も多く、根本的な改善には、他の治療法との併用となる場合が大半です。
整骨院などの専門家による適切な施術は、坐骨神経痛の改善に大きな効果が期待できる場合があります。
整骨院では、 骨格の歪みの調整や、筋肉の緊張緩和、血行促進など、複合的な施術により、早期の症状改善を目指します。
また、自宅でのケア方法についても、詳しいアドバイスを受けられる点も整骨院のメリットです。
医療機関では思うような効果が出なかった方などは整骨院へ通院してみるのも選択肢のひとつとして考えてみましょう。
坐骨神経痛を早く治すためにやっていることが実は坐骨神経痛の治りを遅らせてしまっている。
こんなことがよくあります。
以下では、坐骨神経痛を早く治すために「やってはいけないこと」を紹介していきます。
安易なセルフマッサージは、坐骨神経痛を悪化させる可能性が高いです。
特に、原因がはっきりしない状態での強いマッサージは危険です。
坐骨神経が圧迫されている場合、さらなる圧迫を加えることで症状が悪化する可能性があります。
また、マッサージの強さや部位を誤ると、周辺組織を傷つける恐れもあります。セルフケアを行う場合は、必ず専門家に適切な方法を確認し、指導を受けることが重要です。不適切なマッサージによる二次障害を防ぐためにも、慎重な対応が必要となります。
過度なストレッチや運動は、坐骨神経痛の悪化の原因になります。
特に、痛みを我慢してのストレッチや、急激な運動は絶対に辞めましょう。
痛みの範囲を超えるストレッチは、神経への圧迫を増加させ、症状を悪化させる可能性が高く逆効果です。
また、運動強度の急激な増加は、周辺筋肉の疲労や炎症を引き起こす原因になります。
適度な運動は重要ですが、「痛みのない範囲」「徐々に強度を上げる」という意識を持つことが大切です。
1日でも早く治したいという気持ちは大切ですが、オーバーワークにならないようにしましょう。
不良姿勢は、坐骨神経痛を悪化させる原因のひとつです。
特に、猫背やストレートネックなどの姿勢は、脊椎全体のバランスを崩し、神経への圧迫を増加させます。
また、長時間の同じ姿勢、特に前かがみやねじれた姿勢は、筋肉の緊張を高め、症状を増悪させる要因となります。
姿勢改善は一朝一夕には難しいですが、意識的な改善と定期的なチェックで実現ができます。最後はご自身の改善意欲次第です。
どのような姿勢が良くて、どのような姿勢が悪いのかを知りたい場合は、医療機関や整骨院など専門家に相談してみるとよいでしょう。
不規則な生活習慣は、坐骨神経痛を悪化させる原因となります。
特に、睡眠不足や運動不足、不適切な食生活は、体全体の回復力を低下させ、症状の長期化につながります。
また、過度な飲酒や喫煙は、血行を悪化させ、痛みを増強させる可能性もあります。
規則正しい生活は、体の回復力を高め、症状改善の助けとなる「基本」です。
十分な睡眠時間の確保、適度な運動、バランスの取れた食事など、基本的な生活習慣の見直しをしましょう。
坐骨神経痛の症状が2週間以上続く場合、または日常生活に支障をきたす痛みがある場合は、専門家の力を借りましょう。
自己判断での対処は症状を悪化させる可能性があり、特に痛みが強い場合や、しびれが広範囲に及ぶ場合は要注意です。
医療機関では、レントゲンやMRIなどの検査により診断が可能です。
整骨院では、骨格や筋肉のバランスを整え、症状の改善を目指すことができます。
両者の特徴を理解し、症状に応じて適切な施設を選択することが、早期改善につながります。
坐骨神経痛を1日でも早く改善させたい方は、神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へお越しください。
住吉鍼灸院・接骨院では、以下の特長からぎっくり腰でお悩みの方々から高い支持をいただいています。
住吉鍼灸院・接骨院では、いかなる痛みや不調に対しても独自の全身調整法を用いた施術を行います。
痛みの原因(根本)は、痛みの場所にない場合があります。
例えば、坐骨神経痛と言えばお尻や腰の施術をイメージしがちですが、それだけでは不十分です。
神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院では、坐骨神経痛に対しても全身に問題のある場所がないかを観察&施術することで、より高い精度で坐骨神経痛を早期に改善させることが出来ます。
どんなに的確な施術をしても、結局はご本人様の日常の過ごし方が坐骨神経痛改善の大きなカギを握っています。
神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院では、ご自宅でどのような過ごし方をすれば良いのか、注意点は何かなどあらゆるアドバイスを丁寧にさせていただくことで、より早期の改善&再発防止に努めています。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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