肩こりで悩んでいる方なら、EMSという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
テレビCMや通販番組でも頻繁に見かけますし、「筋肉を鍛えながら肩こりも改善できる」という声も聞きます。
しかし、実際に効果があるのか、買うべきなのか、迷っている方も多いでしょう。すでに使っている方の中には、「思ったほど効かない」と感じている方もいるかもしれません。
本ページでは、神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院が、EMSの効果と限界、正しい使い方、肩こりを根本から改善する方法まで詳しく解説させていただきます。
EMSは肩こりに一定の効果がありますが、それだけでは根本的な改善にはなりません。
EMSを使うと、筋肉を電気で動かすことで血流が改善され、一時的に肩が楽になることは事実です。使った直後は「軽くなった」「ほぐれた感じがする」と実感できる方も多いでしょう。リラックス効果もあるため、仕事の合間に使うと気分転換にもなります。
ただし、EMSにも限界があります。
EMSは筋肉を動かすだけの機器であり、肩こりの根本的な原因を解消することはできません。姿勢が悪いまま、生活習慣が変わらないまま使い続けても、使用中や使用直後は楽になりますが、数時間後にはまた肩が凝ってしまうのです。
なぜこのような限界があるのかというと、肩こりの原因は姿勢や生活習慣にあるからです。デスクワークで前かがみになる、スマホを長時間見る、運動不足で筋肉が弱っている、こうした原因が残っている限り、筋肉の緊張を一時的にほぐしても、すぐに元の状態に戻ってしまいます。
そのため、肩こりを根本的に改善するには、総合的なアプローチが必要です。EMSは補助的に使いながら、姿勢改善を最優先に行い、ストレッチや手技療法も組み合わせることで、初めて効果的な改善が期待できます。
EMSとは「Electrical Muscle Stimulation(電気的筋肉刺激)」の略で、電気の力で筋肉を収縮させる仕組みを指します。
もともとはリハビリ用として医療現場で使われていたもので、怪我や手術後に筋力が落ちた患者さんの筋肉を動かすために開発されました。その後、スポーツ選手のトレーニングにも活用されるようになり、今では家庭用の機器も広く普及しています。
使い方は簡単で、パッドを肩や腹筋など気になる部分に貼り、電気刺激を流すだけです。種類も非常に豊富で、価格も数千円のものから数万円のものまで様々です。最近では、ベルトタイプ、パッドタイプ、ウェアタイプなど、用途に応じた製品が販売されています。
ちなみに、接骨院でも電気療法として似たような機器を使用していますが、目的が異なります。接骨院の電気療法は物理療法の一環として行われるため、家庭用EMSとは出力や周波数、使い方が大きく違います。
EMSが肩こりに一定の効果がある理由を3つ解説します。
EMSで筋肉が動くことで、血流が改善されます。
EMSを使うと、筋肉が収縮と弛緩を繰り返します。この動きがポンプの役割を果たし、血液が筋肉の中を流れやすくなるのです。血流が良くなることで、筋肉に酸素や栄養が届きやすくなり、同時に溜まっていた老廃物も流れ出していきます。その結果、肩こりが一時的に楽になります。
電気刺激で、凝り固まった筋肉がほぐれます。
肩こりは、筋肉が緊張してカチカチに固まっている状態です。EMSで筋肉を強制的に動かすことで、この緊張がほぐれていきます。マッサージを受けたときのように、筋肉が柔らかくなって楽になる感覚があります。
EMSを使うことで、心身ともにリラックスできます。
EMSの心地よい刺激は、副交感神経を働かせる効果があります。副交感神経が優位になると、体がリラックスモードに入り、ストレスが軽減されます。ストレスは肩こりの大きな原因の一つですから、リラックスすることで肩こりにも良い影響があるのです。
EMSには明確な限界があります。
まず、EMSは筋肉を動かすだけの機器であるという点を理解する必要があります。肩こりの原因となっている姿勢の悪さや生活習慣には、まったく触れることができません。どれだけ毎日使っても、姿勢は変わりませんし、デスクワークでの前かがみも改善されません。
あくまでも一時的な効果だという認識が必要です。
肩こりの原因のひとつは姿勢にあります。猫背や前かがみの姿勢を続けていることで、首や肩の筋肉が常に緊張し続けています。この姿勢を直さない限り、いくらEMSで筋肉をほぐしても肩こりが改善することはありません。EMSでは姿勢を直すことはできないため、ここに大きな限界があるのです。
EMSを使用する使用方法としては、当院ではインナーマッスルの強化に使用する形で利用し、肩こりの改善は整体治療にておこなっております。
肩こりを根本から改善する方法を4つ紹介します。これらを実践することで、EMSに頼らない体になっていきます。
姿勢を改善することが、最も重要です。
まずデスクワーク時の姿勢を見直しましょう。椅子に深く座り、背もたれに背中をつけ、背筋を伸ばします。パソコンの画面と目の距離は40cm以上離し、画面は目の高さか少し下に設定します。スマホを見る姿勢も重要で、スマホを目の高さまで持ち上げて見ることで、下を向く角度を減らせます。立ち姿勢でも、胸を張ってあごを引くことを意識してください。鏡の前で自分の姿勢を確認し、頭が前に出ていないかチェックすることも有効です。
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毎日のストレッチで、筋肉の柔軟性を保ちます。
肩甲骨を動かすストレッチ、首をゆっくり回すストレッチ、肩を大きく回すストレッチを、1日3回、各5分程度行ってください。大切なのは継続することです。1回だけ長時間やるよりも、毎日短時間でも続ける方が効果的です。EMSとストレッチを組み合わせて使うのも良い方法です。ストレッチで筋肉をほぐした後にEMSを使うことで、より効果を実感できるでしょう。
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運動不足は肩こりの大きな原因です。
ウォーキング、水泳、軽い筋トレなど、週3回、各30分程度の運動を習慣にしてください。体を動かすことで全身の血流が改善され、筋肉も強くなります。筋肉が強くなると、同じ姿勢を続けても疲れにくくなり、肩こりが出にくくなるのです。激しい運動は必要ありません。気持ちよく汗をかける程度の運動で十分です。
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接骨院での手技療法が、最も効果的です。
プロの柔道整復師が、凝り固まった筋肉を深部までしっかりほぐしていきます。家庭用EMSでは届かない深い部分の筋肉にもアプローチできるため、根本的な改善が期待できます。さらに、姿勢の指導も受けられるため、日常生活でどう気をつければいいかも具体的にわかります。接骨院では電気療法も併用しますが、これは家庭用EMSより遥かに強力な医療機器です。症状に合わせて出力や周波数を調整できるため、より高い効果が得られます。
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肩こりでお悩みなら神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へお任せください!
当院では、肩こりに対して「肩だけ」の施術は行いません。肩こりの原因は全身から探し出し、問題がある部位の施術を徹底的に行う全身調整法を行います。
百聞は一見に如かず、まずは当院の全身調整法をご体感ください!
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