腰痛と言えば中後年層がなるもの。
このような考えをお持ちの方にとっては、中学生で腰痛になる状況は「何か重大な病気が隠れているのでは?」と不安な気持ちになるのも無理はありません。特に、成長期・思春期の女子ともなれば、親御さんとしても色々な腰痛の原因を疑ってしまいますよね。
本ページでは、そんな中学生の女子の腰痛にスポットを当てながら原因や対処方法も神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院が分かりやすく解説していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
中学生の女子が腰痛になる原因は数多くありますが、なかでも代表的な原因は以下のとおりです。
中学生は成長期真っ只中です。
身長が急激に伸びたり、体重が増えたりすることで体のバランスが崩れやすくります。
特に、骨や筋肉はまだまだ発達途上にあるため、体を支える力が追いつかず、腰に負担がかかることで腰痛を発症する場合があります。
また、成長期の姿勢の変化も原因のひとつです。
例えば、急に背が伸びることで姿勢が崩れやすくなり、猫背や反り腰といった悪い姿勢になると腰痛の発症リスクも上がってしまいます。
スマホやゲームによる悪姿勢も中学生の腰痛の原因です。
現代の中学生は、スマートフォンやゲームが生活の中心となっており、前かがみの姿勢や不自然な体勢により腰痛が引き起こされるリスクが高くなっています。
例えば、ソファや床で長時間スマホやゲームををしていると、骨盤が後ろに傾いてしまい、腰椎に過剰な負担がかかります。
また、椅子に座っていても、姿勢が悪いと腰周りの筋肉が緊張し続け、痛みの原因となります。
生活リズムの乱れも中学生の腰痛の原因のひとつです。
代表的な生活リズムの乱れに「睡眠時間」があります。
中学生の10人に2人は、夜0時以降まで起きていることが文部科学省の調査によって分かっていることからも最近の中学生の生活サイクルが乱れていることがわかります。(参考:睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果:文部科学省)
生活サイクルの乱れは体内循環を悪くさせ、体の回復機能が衰えるリスクがあります。
いくら若くても、使った体を回復させなければ次第に疲労は溜まっていき様々な不調が発症してまうため、腰痛になるのも何もおかしいことではありません。
生理による腰痛は、中学生の女子には避けては通れない原因のひとつです。
生理前や生理中には「プロスタグランジン」というホルモンが子宮の収縮を促す一方、骨盤周辺の血管を収縮させます。
これにより血流が悪化し、腰や骨盤周りの筋肉が硬くなることで痛みが生じます。
また、子宮からの痛みが神経を通じて腰に広がる「関連痛」も生理による腰痛のひとつです。
中学生が腰痛を訴えている場合の対処方法を神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院が解説していきます。
中学生が腰痛を訴えている場合、まずはアイシングを行いましょう。
アイシングは、痛みの部位の炎症を抑える効果と同時に、修復のための血液を集めてくれる効果も期待出来ます。
アイシングの注意点は実施時間です。15分程度が理想の時間となりますのでご注意ください。特に、長くなりすぎると全身の冷えに繋がってしまうため15分の目安時間をしっかりと守りましょう。
腰痛がある時は無理をせず安静にしましょう。
特に部活動や体育の時間は見学をとらせるなど、保護者や教育者の配慮も必要です。
ただの腰痛だからと安易に考えて、体を動かし続けると症状悪化のリスクを生みます。
まずは、痛みの様子を見ながら安静をとることが第一選択です。
腰痛を1日でも早く改善したい場合には医療機関や整骨院への通院を視野に入れましょう。
特に成長期の中学生女性の腰痛は、1日でも早く改善することも大切ですが、今後腰痛にならない体を作っていくことも大切です。
そこはプロの力を借りましょう。くれぐれも自己判断や素人判断で誤った改善方法を実施することのないようご注意ください。
中学生の腰痛は神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へお任せください。
当院では、以下の特長から多くの腰痛でお悩みの中学生から高い評価をいただいております。
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